MotoGP世界選手権 フランコ・モルビデリ選手がYamaha Factory Racing MotoGP Teamに加入
ヤマハ発動機株式会社は、2021シーズンの残りのレースと2022年~2023年のフルシーズンについて、フランコ・モルビデリ選手と契約を締結しました。モルビデリは怪我のため長く欠場しましたが、次戦サンマリノGPからシーズン終了までの5戦を「Monster Energy Yamaha MotoGP」から出場し、2022年と2023年は同チームからフル参戦することとなります。
ヤマハ加入後、MotoGPに出場していたこれまでの3シーズンで、モルビデリ選手は素晴らしいライディング・スキルとモチベーションを見せ、2020年には優勝3回を含む合計5回の表彰台を獲得してランキング2位に輝きました。
「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」から参戦していた2021年は怪我に悩まされ、6月25日に左膝の半月板と十字靭帯前部の手術を実施。その後、オランダGP、
MotoGP世界選手権 アンドレア・ドビツィオーゾ選手と2021年~2022年までの契約に合意
ヤマハ発動機株式会社は、フランコ・モルビデリ選手の「Monster Energy Yamaha MotoGP」加入を受けて、アンドレア・ドビツィオーゾ選手を「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」に迎えることを決定しました。ドビツィオーゾ選手は2021シーズンの残りの5戦と2022年のフルシーズンを当社のサテライトチームから参戦します。
ドビツィオーゾ選手はMotoGPクラスで3回のランキング2位獲得を含め、最高峰クラスから小排気量クラスまで、多くの優勝を成し遂げてきた非常に経験豊富なライダーです。レイトブレーキングを得意とし、バトルにおいてはクリーンな戦いを見せるライダーとして知られています。「YZR-M1」のライディング経験もあり、ヤマハのライダー・ラインアップをより充実させる最適な人選だと考えています。ヤマハのサテライトチームから参戦した20
次世代操船システム 「HARMO」を欧州で先行受注開始 ~電動ならではの静粛性で、さらに快適なスマートパッケージボートを提供~
ヤマハ発動機株式会社は、電動推進ユニットとステアリングシステムなどを統合した新しい操船システム「HARMO (ハルモ)」の先行受注を欧州にて開始し、2022年春に欧州で販売します。なお、イタリア・ジェノバで開催されるジェノバ国際ボートショー(9月16日~21日)で出展します。
HARMOは電動モーターを動力とする推進器ユニットと動作を制御するリモートコントロールボックス、直感的な操作を可能とするジョイスティックなどで構成された「次世代操船システムプラットフォーム」です。電動ならではの静粛性により、乗船者がさらに快適に過ごすことができるスマートパッケージボートの提供を目指して開発されました。
これまでに、環境意識の高まっている欧州を中心とした市場を想定し、2016年にオランダ・アムステルダム、2020年1月にドイツ・デュッセルドルフなどでも参考出展し、多くの注目を集めました
ヤマハ発動機と静岡銀行が地域経済の活性化を目指した人材交流に関する「連携協定書」を締結
ヤマハ発動機株式会社(代表取締役社長 日髙 祥博)と株式会社静岡銀行(代表取締役頭取 柴田 久)は、本日、地域企業の課題解決に資する人材交流の活性化を目指した「連携協定書」を締結しました。
今回の連携協定は、静岡銀行が実務経験豊富な即戦力人材を求める全国の地域企業をヤマハ発動機に紹介し、人材マッチングをサポートするものです。両社は、この取り組みを通じて、地域経済の活性化、地方創生の実現を目指します。
ヤマハ発動機は、働き方改革やダイバーシティを推進するなかで、セカンドキャリア支援の拡充を図るなど、従業員がこれまで培ったスキルや知見、経験を生かした働き方を選択できる環境整備に努めています。その一環として、このたびの連携協定を活用した出向・転籍制度を8月に導入しました。
一方、静岡銀行では、第14次中期経営計画「COLORs~多彩~」で掲げるビジョン「地域のお客さまの
アート作品を採用した車いす用スポークカバー2種新発売 ~オリジナリティあるアートデザインで自分らしさや個性が楽しめる~
ヤマハ発動機株式会社は、車いす用スポークカバーの新製品「(無題)」と「プール」の2種を2021年9月24日に発売します。いずれのデザインも株式会社ヘラルボニーがライセンス契約を結ぶ障がいのあるアーティストの作品を起用しています。
当社は1996年から電動車いすユニットや電動車いすとその関連製品の進化と熟成を重ね、より多くの人に移動の自由を提供することで、当社らしい社会課題の解決にチャレンジしています。
今回、福祉と社会をアートでつなぎ、「障がい」のイメージの変容を目指したヘラルボニーの取り組みに共感し、人それぞれの個性の色で彩る社会の実現に向けた活動のひとつとして、当社製品にアート作品を採用しました。デザインには、佐々木早苗さん(るんびにい美術館・岩手県)の作品「(無題)」と、松本真由美さん(のぞみの家・東京都)の「プール」という作品を起用しています。オリジナリティあふれ
フェランディス選手が自身初、ヤマハにとって2007年以来のチャンピオンを獲得 AMAモトクロス選手権 450MX
2021年9月4日(土)、AMAモトクロス選手権の第11戦FOXレースウェイ2が行われ、「Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team」からYZ450Fで450MXに参戦する#14デュラン・フェランディス選手が総合2位とし、自身初となる最高峰クラスのチャンピオンに輝きました。ヤマハ発動機株式会社にとっては、2007年のグラント・ラングストン選手以来、14年ぶりのチャンピオン獲得となります。
フェランディス選手は2020年に、AMAスーパークロス250SXウエストとAMAモトクロス選手権250MXで2冠を達成。2021年から450クラスにステップアップし、1月に開幕したスーパークロスはランキング7位を獲得しました。その後、5月に開幕したモトクロスでは、ルーキながら開幕戦のモト1で初優勝、モト2で3位とし、初の総合優勝と幸先の良いスタートを切り