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ニュースアーカイブ

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.176(まとめ)

このニュースレターは、6月1日、8日、および15日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【製造】「鋳物を両手で扱う会社」の情熱と誇り
一度でも鋳造工場を訪れたことのある人なら、きっとそのイメージのギャップに驚くことでしょう。写真は、オートバイや船外機等の金属部品を製造する当社の鋳造現場です。「この会社の鋳造への情熱が詰め込まれた夢の現場。魅せる、そして誇れる設備に生まれ変わりました」。工場内の色、音、そして匂いや熱。それらすべてがこれまでの鋳造現場とは一線を画す最新のダイキャストマシンが稼働を開始しました。
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【課題解決】自動運転EVによる搬送で年間1,800時間の労力を低減
工場の敷地内をゆっくりと走る小柄なEV。しかし、運転席には人の姿が見えません。「eve auto(イヴオート)」は、EVに

美しい海と緑が広がるノーフォーク島。有害アリの駆除で自然環境の保護に貢献する産業用無人ヘリ「FAZER R(自動航行機能付)」

【ニュースレター】有害アリからオーストラリアの離島を守る無人ヘリ

在来種の捕食など広範囲に及ぶ被害
 豪・シドニーから飛行機で約3時間、太平洋に浮かぶ人口約2,200人の美しい島、ノーフォーク島。その風光明媚な島の上空を飛んでいるのは、産業用無人ヘリコプター「FAZER R(自動航行機能付)」です。害虫駆除のソリューションとして、空中から駆除剤を散布しているのです。
 「アルゼンチンアリの繁殖が猛威を振るって、深刻な問題としてクローズアップされ始めたのは2005年頃からだと言われています」。そう話すのは、当社の現地法人ヤマハモーターオーストラリアの森奈津美さん。
 絶滅が危惧される島固有の鳥類や植物の受粉を助ける在来種のアリの捕食、さらには農作物に害を与えるアブラムシとの共存関係や、住宅やホテルへの大量侵入など、その被害はじつに広範囲に及んでいます。以前は住民の皆さんが噴霧器を背負って駆除に当たっていたものの、その効果は限定的で、研究機

検査用サンプルを載せて事業所内を自動走行する「eve auto」

【ニュースレター】自動運転EVによる搬送で年間1,800時間の労力を低減

アジャイル思考で「まずやってみる」
 工場の敷地内をゆっくりと走る小柄なEV。しかし、運転席には人の姿が見えません。「eve auto(イヴオート)」は、EVによって生産現場の搬送工程を自動化する新しいソリューションサービス。当社のグループ会社、(株)eve autonomyが今秋から本格的な提供を計画しています。
 写真は、(株)プライムポリマー※姉崎工場(千葉県)の事業所内。同社ではこの春から全国に先駆けて「eve auto」を試験導入し、すでに一部搬送工程の自動化を実現しています。
 「幸いなことに、当社にはアジャイル思考を奨励するような空気感があります」。そう話すのは、同社で導入を牽引した外崎勇太朗さん(生産・技術部)。「まずやってみて、細かく確認しながら、浮かび上がった課題を一つずつ潰していこうという思考です。この考え方が、搬送の自動化にいち早くチャレンジできた

本社工場の一角で稼働を開始した最新鋭ダイキャストマシン「CF+」

【ニュースレター】「鋳物を両手で扱う会社」の情熱と誇り

鋳造への思いを詰め込んだ「夢の現場」
 一度でも鋳造工場を訪れたことのある人なら、きっとそのイメージのギャップに驚くことでしょう。写真は、オートバイや船外機等の金属部品を製造する当社の鋳造現場です。
 「この会社の鋳造への情熱が詰め込まれた夢の現場。魅せる、そして誇れる設備に生まれ変わりました」。設備の改革に関わったメンバーたちは、そう言って胸を張ります。工場内の色、音、そして匂いや熱。それらすべてがこれまでの鋳造現場とは一線を画した印象です。
 稼働を開始したばかりの最新鋭のダイキャストマシンが、「大型」で「超薄肉」のアルミ鋳造部品を次つぎに打ち込み、鋳上がったそれらの部品を大型のアームロボットが運び出す。その先にはやはり最新鋭の高性能切削機が控え、方案部分を手際よくカットすると、瞬く間に世界最軽量級のオートバイフレームが姿を現しました。
 当社の鋳造技術は、前身

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.175(まとめ)

このニュースレターは、5月11日、および25日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【教育】現役エンジニアが、将来を期待される未来人材を指導
「手の動きを認識することができたら、どんなことができるようになるんだろう?」。画像認識された手のひらを見せながら、モニターの向こう側にいる中高生に語りかけているのは、当社制御システム開発部の加藤毅さんです。加藤さんらは、静岡県が実施する「ジュニアプログラミングキャンプ in 静岡」のメンターとして中高生の指導を担当し、自作の教材とカリキュラムを使ってプログラミングスキルの向上を支援しました。
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【安全普及】拡大期の今こそ、乗りものメーカーらしい安全運転教育を
「自転車に乗るときの基本的な交通ルールも知らずに、これまで毎日使っていました。私が知っているつもりに

ヤマハ発動機販売が実施する電動アシスト自転車の安全運転講習会

【ニュースレター】拡大期の今こそ、乗りものメーカーらしい安全運転教育を

自転車の基本的な交通ルールを学び直し
 「自転車に乗るときの基本的な交通ルールも知らずに、これまで毎日使っていました。私が知っているつもりになっていたのは、自動車に関する交通ルールだけだったということに気づきました」
 ヤマハ発動機販売(株)では、警察や関連する各種団体との協力・連携により、電動アシスト自転車の正しい乗り方や扱い方を指導する安全運転講習会を各地で開いています。そうした会場で参加者の皆さんからよく聞くのは冒頭のような感想です。交差点での正しい右折の方法や歩道走行の年齢制限等の知識や認識が希薄だったばかりに、「いままで間違った運転をしてしまっていた」という方が少なくありません。
 こうした現状に、本年度の春の交通安全週間の重点項目には、「自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保」が掲げられました。
 「自動車やオートバイと違って、運転免許を必要としない自転

「手のひらを画像認識したら、どんなことができるか考えてみよう!」と加藤さん

【ニュースレター】現役エンジニアが、将来を期待される未来人材を指導

企業で活躍するエンジニアが直接指導
 「手の動きを認識することができたら、どんなことができるようになるんだろう? プログラミングの技術よりも、できる限り発想を膨らませていけるようなテーマの中で学んでもらいたいと考えました」
 画像認識された手のひらを見せながら、モニターの向こう側にいる中高生に語りかけているのは、当社制御システム開発部の加藤毅さん。加藤さんは、静岡県が実施する「ジュニアプログラミングキャンプ in 静岡」のメンターとして、県のプログラミングコンテストで優秀な成績を収めた中学3年生と高校2年生の2名の指導を担当し、自作の教材とカリキュラムを使ってプログラミングスキルの向上を支援しました。
 同オンラインキャンプは、将来が期待されるジュニアプログラマーに、事業の最前線で活躍する企業エンジニアが直接指導を行う取り組みです。モビリティの自動運転技術の開発に取り組む

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.174(まとめ)

このニュースレターは、4月11日、18日、および25日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【働き方】「社内副業制度」で、社員の自己価値向上に新たな選択肢
今年1月からスタートした「社内副業制度」は、従業員の自己価値向上の支援、部門を超えたつながりの強化、さらにはチャレンジする風土の醸成などを目的とする当社の人事制度です。社内の各部門が業務テーマを掲げて人材を募り、これに応募した社員が社内審査を通過すれば、部署を異動することなく、労働時間の一部を使って新たな仕事にチャレンジすることができます。
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【技術】FRPへの愛と自信から生まれた「バイオマス・ハッチ」
プラスチック製品の環境への影響が注目される中、当社はバイオマス樹脂を使用したFRP(繊維強化プラスチック)でボート用の外装部品を試作し、ジャパ

この春オープンした「ミリオンペタルバイクパーク」(静岡県周智郡森町)

【ニュースレター】手弁当で拓いたMTB専用施設。静岡・森町に開業!

心置きなく楽しめるフィールドを
 木漏れ日が降り注ぐ広大な森林。その雑木林に拓かれた専用コースを爽快感いっぱいに走っているのは、当社の社内公認クラブ「森マウンテンバイククラブ(以下 MmtbC)」のメンバーたちです。彼らが自らスコップを持ち、1年かけて整備してきた「ミリオンペタルバイクパーク」(運営:ミリオンペタル合同会社)が、この春、開業を迎えました。
 「マウンテンバイク(MTB)フリークが、家族や仲間とともに心置きなく楽しめる環境をつくりたい。それが純粋な動機でした。その後、さまざまな素晴らしい出会いが重なって、いまでは森林資源の有効活用や地域社会の活性化などにも寄与していきたいという思いを強くしています」
 施設開設の志についてこう話すのは、MmtbCで部長を務める小倉幸太郎さん(当社・新事業推進部)。小倉さんは発起人の一人として、ミリオンペタル合同会社の運営にも

ボートショーに展示されたバイオマス由来樹脂のハッチ

【ニュースレター】FRPへの愛と自信から生まれた「バイオマス・ハッチ」

お客さまに胸を張って遊んでいただく
 先日開催されたジャパンインターナショナルボートショーの当社ブースに、一枚の「板」が展示され、注目されました。これは、ボートのデッキに配置されているイケスや物入れのハッチ(蓋)で、バイオマス樹脂を使用したFRP(繊維強化プラスチック)製品です。
 「ハッチからはじめたのは、手作業で不飽和ポリエステル樹脂を塗って仕上げていく通常のボートのFRP成型作業ではなく、型にガラス繊維と不飽和ポリエステル樹脂を流し込みプレスすることで仕上げるコールドプレス工法で製造しており、温度などの環境変化を受けにくいことが挙げられます。また、コストの面でも艇体価格への影響が低いなどの背景がありました。スピード感をもって仕事が進められたわけです」(マリン事業本部製造統括部ボート製造部・北川欽哉さん)  
 「CO₂の削減やプラスチック製品の環境への影響が社会的に

毎週4時間、人事戦略部でデータ分析の「副業」に取り組む中村さん(右)

【ニュースレター】「社内副業制度」で、社員の自己価値向上に新たな選択肢

異動をせず、新たなチャレンジが可能
 「社内副業は新鮮な刺激や気づきも多いですし、自分なりに一所懸命取り組めている手応えがあります。また、副業を通じて得られる新たな知識や柔軟な発想力は、本業でも活きてくると感じています」
 こう話すのは、当社PF電技電子システム開発部の中村和樹さん。所属部門で電動モビリティのソフトウェア開発を担当する中村さんは、今年1月からスタートした「社内副業制度」を利用して、現在、人事戦略部で職場改善のためのデータ分析等の業務にも従事しています。
 社内副業制度は、従業員の自己価値向上の支援、部門を超えたつながりの強化、さらにはチャレンジする風土の醸成などを目的とした人事制度です。社内の各部門が業務テーマを掲げて人材を募り、これに応募した社員が社内審査を通過すれば、労働時間の一部をそれに充てるかたちで部署の異動なく新たな仕事にチャレンジすることができ

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.173(まとめ)

このニュースレターは、3月7日、および25日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【技術】世界記録に挑む「四輪EV」にモーターユニットを供給
今年1月に開かれた東京オートサロン2022。そのスバルブースでひと際注目集めたのが、写真のコンセプトモデル「STI E-RA CONCEPT」です。「やるからには世界一を目指さなければならない」という高い志で、スバルテクニカインターナショナル(株)(以下・STI)が開発を進める近未来モータースポーツEVです。同車には、当社が供給するハイパーEVモーターユニット4基が搭載されています。
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【産業】「搬送」が加速させる、スマートファクトリーの未来
3月9~12日まで東京ビッグサイトで開催された世界最大級のロボット見本市「2022 国際ロボット展(iREX 202

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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