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ニュースアーカイブ

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.164(まとめ)

このニュースレターは、6月7日、14日、および21日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【製品】ヤマハらしい楽しい乗り物の結実――「SuperJet」

今春、4ストロークエンジンを搭載した立ち乗り(スタンドアップタイプ)のマリンジェット「MJ-SuperJet」を発売しました。これまでも高い評価を受けていた「SuperJet」の運動性能や、乗りこなす楽しさを受け継ぎ、30年ぶりのモデルチェンジです。唯一無二の「人機一体」感や、乗りこなす楽しさを前モデルから受け継いだニューモデルの魅力を、企画・開発担当者に聞きました。
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【社会】笑顔が弾けた、地元サーキット施設の地域貢献

宮城県村田町立村田小

水田に種もみを直播する産業用マルチローター「YMR-08AP」

【ニュースレター】ドローンが活躍する米づくり。変わりゆく稲作の風景

生産者によるドローンの自主運用
 産業用マルチローター(ドローン)「YMR-08AP」に装着された粒剤散布装置から落下する黒い小さな粒。これはツヤの良さと白さで人気の静岡県産特A米「きぬむすめ」の種もみです。5月下旬、静岡県浜松市の加茂農園の水田で、ドローンによる種もみの散布が行われました。
 水稲直播は、苗を植えるのではなく、直接種もみを水田に撒いて、田んぼの中で発芽を促す稲作の手法です。一般的な稲作と較べて労働負荷の軽減や作期の分散といったメリットがあり、農水省も働き手の減少や高齢化対策の一つとしてその拡大を推進しています。ちなみに種が黒いのは、種もみの安定した着床や鳥害から守ることを目的に、酸化鉄を原料とする黒鉄をコーティングしているからです。
 「ドローンを使った水稲直播を導入しようと考えたのは、この田んぼの一部に田植え機が入れない深

サーキットを自由に走る村田小学校2年生の児童たち

【ニュースレター】笑顔が弾けた、地元サーキット施設の地域貢献

地元ならではの交通安全教育
 宮城県村田町立村田小学校の児童が走り回っているのは、地元スポーツランドSUGOの国際レーシングコース(全長3,621m/シケイン部を含む)。普段は時速250kmを超える猛スピードで、二輪・四輪のレーシングマシンが駆け抜けていくサーキットのメインストレートです。
 スポーツランドSUGOは、国際モトクロスコース等を併設する総合モータースポーツ施設として1975年に開業。以来、世界選手権や全日本選手権格式の大規模モータースポーツイベントの開催等を通じて、地域社会の活性化にも寄与してきました。また、東日本大震災では施設も大きな被害を受けた一方で、沿岸被災地域への支援物資の配送基地として、さらには壊滅的な被害を受けた漁業復興に向けた漁船の艤装センターとして重要な役割を果たしてきました。
 この日行われたのは、村田小2年生

30年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「SuperJet」

【ニュースレター】ヤマハらしい楽しい乗り物の結実―「SuperJet」

マリンジェットに関わる者たちからの激励
 4ストロークエンジンを搭載したヤマハの立ち乗り(スタンドアップタイプ)のマリンジェット「MJ-SuperJet(以下SuperJet)」が発売されました。これまで定評のあった「SuperJet」の運動性能や、乗りこなす楽しさを受け継ぎ、30年ぶりのモデルチェンジを果たしました(SuperJet 開発・生産映像/プロモーション映像/YouTube)。
 スタンドアップモデルは根強い人気がありますが、マリンジェットの世界総出荷台数約5万台のうち、この「SuperJet」が占める割合はごくわずか。日本国内では100台といった市場規模に過ぎません。
 「それでもマリンジェットに関わってきた多くのOBや社内の関係者から、『スタンドアップモデルを絶対になくすな』という声が届くんです」と、商品企画を担当した松本千宏さん(マリ

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.163(まとめ)

このニュースレターは、5月12日、17日、および24日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【社会課題】林業現場の負担軽減する「空のソリューション」

静岡県掛川市の山中で獣害対策用の資材を運んでいるのは、当社の産業用無人ヘリコプター「FAZER R G2」。「現場の安全性や省力化を確保しながら。大切なスギやヒノキの苗木をシカやカモシカから守りたい」と掛川市森林組合から相談を受け、この実証実験が行われました。パイロットによる操縦と自動航行を組み合わせ、5日間で120往復、合計1.5トンの資材を運び込みました。
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【エンタメ】ものづくりの会社ならではの「羊毛フェルト」

写真は当社ウェブサイトのエン

かんたん操作モデルの新製品「PAS SION-U」

【ニュースレター】「プラチナエイジ」のアクティブな日常のために

よりアクティブな日常の移動具へ
 世界初の電動アシスト自転車「ヤマハPAS」が誕生したのは1993年。以来、電動アシスト自転車は進化を続け、その手軽さや利便性で世界の人々の暮らしの中に根を下ろし、いまなおその根を大きくひろげ続けています。国内需要は現在も毎年約8%の伸長を見せ、直近の10年間ではおよそ2倍の74万台(年間/2020年実績)まで成長しました。
 「四半世紀前、電動アシスト自転車という新しい乗りものに対して、最初に価値を感じてくださったのはシニア世代の皆さんでした」。そう話すのは当社SPV事業部の黒沢大介さん。その後、普及が進むにつれて子育て世代や通勤・通学、レジャーに至るまでお使いいただく人々や用途はひろがりましたが、いまなおシニア需要は堅調に伸び続けています。
 「私たちは、年齢を重ねてなお好奇心旺盛なこの世代の皆さんを、プラ

羊毛フェルトの最新作「YZF-R1Mマスク」

【ニュースレター】ものづくりの会社ならでは「羊毛フェルト」

“Race READY Face” を忠実に再現
 「YZF-R1M」は、サーキット最速をコンセプトに開発したヤマハスーパースポーツバイクのフラッグシップ。そのフロントマスクは“Race READY Face”と呼ばれ、スタートのシグナルを待つような冷徹な目つきが印象的です。その“Race READY Face”が通勤時間帯の駅前に現れたら? 行き交う人びとが二度見するのも無理はないでしょう。
 写真は当社ウェブサイトのエンタメコンテンツ「あみぐるみ・羊毛フェルト」の最新作、「YZF-R1Mマスク※(羊毛フェルト)」です。羊毛のみを材料に高性能オートバイの複雑かつ立体的な造形を再現し、4月中旬にリリースして以来、SNS等で大きな反響を集めています。
 「当社は男性のお客さまが多い会社です。ウェブサイトへのアクセスも圧倒的に男性の比率が高く、接点が

パイロットによる操縦と自動航行を組み合わせ、計1.5トンの資材を運んだ「FAZER R G2」

【ニュースレター】林業現場の負担軽減する「空のソリューション」

山中120往復で1.5トンを運搬
 「運搬した資材は計1.5トン。積込み・荷下ろしの現場間を5日間で約120往復して、すべての資材を運びきりました」(当社UMS事業推進部・加藤薫さん)
 写真は今年3月中旬、静岡県掛川市の深い山の中。当社の産業用無人ヘリコプター「FAZER R G2」が、支柱やネットといった獣害対策用の資材をコンテナに積んで運んでいます。植えたばかりのスギやヒノキの苗木を、シカやカモシカによる食害から守る防護柵用の資材です。
 荷下ろしの現場は、クルマがやっと通れる林道から高低差約120mの谷の底。距離にして約300mのけもの道には丸木橋も掛かっています。林業作業用のスパイクを履き、重い資材を背負って斜面を歩くには時間がかかり、何よりも作業者の負担が大きく、危険も伴います。
 当社は、送電線用の建設資材を切り

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.162(まとめ)

このニュースレターは、4月5日、12日、19日、および26日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【社会】オールドニュータウンの再生を支える移動の力

全国のオールドニュータウンではいま、居住者の高齢化や人口の減少、住宅・関連施設の老朽化や公共・医療機関等へのアクセスなど、さまざまな課題がクローズアップされています。写真は、大阪府河内長野市を走る当社製の電動低速モビリティ。課題の一つである地域内移動の手段として、市街地と住宅地を結んでいます。
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【スポーツ】商品企画担当自らのレース参戦でデビュー&ウィン

オフロード向け電動アシスト自転車の商品企画を担当する黒沢大介さんが、自らが担当する「YPJ

加減速と旋回の状態を色分けして表示するフィードバックシート

【ニュースレター】運転技量を視覚化する、技術向上支援システム

「加速・減速」と「旋回」を可視化
 「レッスンを受ける前は、どこで減速して、どこで加速すれば良いのか意識しないで運転していました。もし(一日を通したレッスンを受けた後の)2回目の計測でそれらが改善されていたら、自信にもなるし励みにもなります」。そう話すのは、3月に二輪免許を取得したばかりの女性ライダーです。「教習所でも苦労して、このままでは不安だったのでYRA(ヤマハ・ライディング・アカデミー)を受講した」そうです。
 4月中旬、千葉県で開かれたYRA「大人のバイクレッスン」の会場で、運転技術の向上を支援する新たな取り組みがスタートしました。走行技量をデータで可視化する「YRFS(ヤマハ・ライディング・フィードバック・システム)」の導入です。
 「YRFS」は、車両に搭載した簡易デバイスで位置や速度のデータを取得し、コーナリング中の写真と合わせて走行時の「加速・減速」と「

緊張の初フライトも、「うまく操作できました」と元気いっぱい

【ニュースレター】農林環境専門職大学・農林大学校でドローン講習を実施

スマート農業の教育や研究を奨励
 整備の行き届いた学内の天然芝グラウンド。そこで産業用マルチローター(ドローン)の実技講習を受けているのは、静岡県立農林環境専門職大学・農林大学校(磐田市)の学生さんです。農林水産航空協会が交付する産業用マルチローター技能認定証を取得しようと、少し緊張した面持ちで送信機を握っています。
 専門職大学は、学校教育法の一部改正により平成31(2019)年度から新たに創設された大学の区分。授業の3分の1以上は専門職の実習や実技を行いながら、卒業時には学士(専門職)の学位を取得することができます。同大学は、明治33年に農業実務者養成の教育を始めて以来、再編を繰り返しながら120年以上の歴史を持つ農林大学校を引き継ぐかたちで創設された日本で唯一の農林業分野の専門職大学でもあります(農林大学校は令和3年度末に閉校)。
 労働力の減少や高齢化など、さまざ

「レースで速く走れる車両は、初心者でも乗りやすい」と黒沢さん (撮影: 松田敦司)

【ニュースレター】商品企画担当自らのレース参戦でデビュー&ウィン!

担当する製品でクラス優勝、総合3位!
 「トップカテゴリーの競技で速く走れる車両は、野山を駆け抜ける一般の皆さんのファンライドでも優れた走行安定性を発揮すると考えています。このモデルはレース専用の製品ではありませんが、勝つことでそれを証明することができますし、レース会場等の現場に足を運ぶことで商品企画としての気づきが生まれることもあります」
 そう話すのは、オフロード向け電動アシスト自転車「YPJ-MT Pro」の商品企画を担当する黒沢大介さん(当社SPV事業部)。昨年11月、黒沢さんは国内MTB※エンデューロ競技の最高峰、「エンデューロ ナショナル シリーズ(ENS)」第3戦に出場し、自らが担当する「YPJ-MT Pro」のデビューレースでクラス優勝、総合成績でも200人以上もの選手が出場したなか3位表彰台に立ちました。
 現在30歳の黒沢さんは、高校1年生の頃から本格

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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