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ニュースアーカイブ

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.158(まとめ)

このニュースレターは、12月7日、14日、および21日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【社会】大切な人を自らの手で守りたい #防災ライダー

社内のデザイナーやIT専門家などによって企画された「防災ライダーFIST-AID(フィストエイド)」は、一般のライダーの皆さんと防災の可能性を考え、探り、広げていこうというプロジェクト。志のあるライダーとともに「防災ライダー」を共創するため、その手段としてクラウドファンディングを展開し、目標額の500万円を超える727人からの応援購入(663万円)で成功を収めました。
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【文化】子どもたちに「体験」を促す絵画コンテスト

平成元年にスタートした「全国児

「ものが大きい。それがFRPを扱う製造現場の魅力」と楯さん

【ニュースレター】「FRPで社会課題の解決を」若き技術者の情熱

FRPの可能性をもっと拡げたい
 「高校生まで1,500m自由形をメインに、選手として真剣に水泳に取り組んでいました」。FRP(繊維強化プラスチック)の成形工場を案内しながらこう話すのは、当社FRP事業推進部の技術者、楯貴志さん(写真)。「ものづくりの仕事をしたいという希望はもともと持っていたのですが、せっかくなら自分がお世話になったプールに恩返しをしたいと考えた」のが、5年前に当社を志望した動機だったそうです。
 その希望が叶って、入社時の配属はプール事業推進部(当時)。以来、伝統的なプールの製造にイノベーションを起こそうと、新たな工法の開発に取り組んできました。「難しい課題を与えられたとき、僕はそれを解決したいと自分の知識を総動員して仕事に没頭する。そうなると時間が一瞬にしてなくなるような感覚にも陥るのですが、でも『あ、こうすればできるかも』というところまで辿り

国土交通大臣賞受賞の「海上保安船を見送るアジサシたち」

【ニュースレター】子どもたちに「体験」を促す絵画コンテスト

「自然体験」を促す絵画コンテスト
 「いつもの年であれば、子どもたちが海や川に出かけて家族や友だちと一緒にできたはずの体験が、今年はあまりできなかったということでしょう。そこに残念な思いがあります」。10月下旬に開かれた「全国児童水辺の風景画コンテスト」(主催:公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団)の最終審査会。審査員長代行として講評に立った国広富之さん(画家・俳優)はこう振り返りました。
 平成元年にスタートした同コンテストには、創設当初から変わらぬ一つの思いがあります。それは、未来を担う子どもたちに、もっと海や川に出かけて自然の中でさまざまな体験をしてほしいという願い。水辺に親しみ、そこで営まれる人びとの暮らしや仕事、また生きものたちの生態に触れることで、新たな発見や体験、驚きや感動に出会ってほしいというものです。つまり、リアルな自然体験に紐づいた絵

「FIST-AID」は、ライダーと防災の可能性を広げるプロジェクト

【ニュースレター】大切な人を自らの手で守りたい #防災ライダー

災害時に力を発揮するライダーたち
 「機動力の高いオートバイは災害発生時に有効」という認識が広がったのは、1995年に発生した阪神・淡路大震災の時でした。この災害を機に発足した静岡市オフロードバイク隊では、毎年秋、自衛隊や消防局、電力会社などとともに合同訓練を実施しています。
 「印象深かったのは、『どうか我々を頼りにしないでほしい』という自衛隊員の言葉でした」。そう話すのはこの訓練を取材した小川岳大さん(当社クリエイティブ本部)。「同時に、『過酷な訓練を重ねても、救える命には限りがある。災害の現場では自助意識の高いボランティアライダーが頼りになる』という実情を聞いて、これを契機に、私たちがすべきことを考えようと、社内各所から有志が集まってきた」そうです。
 社内のデザイナーやIT専門家などによって企画された「防災ライダー FIST-AID(

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.157(まとめ)

このニュースレターは、11月9日、16日、および24日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【レース】レース応援の新しい文化を目指す草の根活動

コロナウイルス感染拡大の影響を受け、変則的な日程で行われた2020年のレースシーズン。そうした中、全日本ロードレースや全日本モトクロスの会場に設営された当社ファンブースでは、「ヤマハレーシングファンクラブ(YRFC)」のメンバー登録がスタートしました。感動体験を軸に、レース観戦の楽しみをひろげ、レース応援の新しい文化創造を目指す草の根運動。その輪は徐々にひろがりを見せています。
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【トレンド】泥と笑顔が交錯する「エンデューロ」の魅力

エンデューロレース

ヤマハラグビーの応援スタイルと言えば「大漁旗」

【ニュースレター】ヤマハラグビーの応援文化「大漁旗」展示中!

新シーズンは1月中旬に開幕
 ジャパンラグビートップリーグの昨シーズンは、ワールドカップ2019での日本チーム躍進の追い風を受けて大勢のファンがスタンドを埋め、華やかな雰囲気の中で開幕しました。しかし、コロナウイルスの感染がひろがり始めた2月下旬、第6節を終えた時点で大会の中止が発表され、当社ラグビー部・ヤマハ発動機ジュビロも5勝1敗という成績のまま短いシーズンを終えました。
 こうした背景の中、2021年1月16日に開幕を予定しているトップリーグの日程が発表され、いま当社の練習グラウンドではリーグ戦不成立、順位なしで終わった昨シーズンの悔しさをぶつけようと、連日ハードな練習が続いています。
 「開幕戦の相手は、神戸製鋼さん。昨シーズン唯一敗れた宿敵としかも敵地で戦うことができる。これ以上気持ちの入るシチュエーションはありません。チーム全員、そこだけをタ

近年、女性クラスを設ける大会も広がっている

【ニュースレター】泥と笑顔が交錯する「エンデューロ」の魅力

自然の中でもがき、笑う
 「マラソンを思い浮かべていただくとイメージしやすいかもしれませんね。優勝を目指すトップランナーもいれば、走ることをエンジョイする市民ランナーもいる。いずれにしても非常に懐が深く、また裾野も広い、いま最もアツいバイクレースの一つであることは間違いありません」
 バイクファンの間で人気の高まるエンデューロレースについてこう語るのは、ヤマハ発動機販売(株)の岡田紀雄さん。「とにかく参加者の皆さんの表情がいきいきしている。泥にまみれた汗だくの顔。弾けるような笑顔。たくさんの仲間たちと一緒に自然の中を走って、もがき、笑う。それがエンデューロの魅力であり、人気の理由だと思います」
 エンデューロレースとは、オフロードバイクレースのカテゴリーの一つ。自然の地形を活かしたダートコースを舞台に、技術や体力、気力や知力など、総合力が求め

YRFCメンバーのご家族と(後列中央が岡田さん)

【ニュースレター】レース応援の新しい文化を目指す草の根活動

コロナ禍でスタートした新たな取り組み
 11月1日、国内最高峰の二輪車レース、全日本ロードレースの最終戦が鈴鹿サーキットで開催され、わずか3か月間弱という短い2020年シーズンが終了しました。その異例のシーズンでJSB1000クラスのチャンピオンに輝いたのは、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの野左根航汰選手。全8レースのうち7勝を挙げる圧倒的な強さで初の王座に就き、来シーズンはスーパーバイク世界選手権にチャレンジします。
 さて、コロナ禍における変則的なレースシーズンの中、サーキットに設けられた当社のファンブースでは、今年、新たな試みがスタートしました。「ヤマハレーシングファンクラブ(YRFC)」のメンバー募集です。
 遠方から観戦に訪れたYRFCメンバーのご家族に囲まれて、「まだまだ草の根的な小さな活動ですが、たくさんの

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.156(まとめ)

このニュースレターは、10月12日、19日、および26日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【技術】静かに優しく楽しく「HARMO」と運河クルーズ

今年8月、北海道の小樽運河で、当社が開発した次世代操船システム「HARMO(ハルモ)」の実証実験が始まりました。ハルモは電動モーターで駆動する次世代操船システムのプラットフォーム。高いスラスト力を発揮するリムドライブ方式や、直感的な操船を可能にする制御システムとの組み合わせで、静かで優しく、そして楽しい運河クルーズを実現しています。
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【安全】「憧れの職業」に就いた女性指導員、奮闘中!

二輪車専門自動車学校「ヤマハテクニカルセンター」で、今年2月から教習指導員として活躍している島津遥さ

「手づくりボールでもいい。誰とでも、どこでもできるのがボッチャの魅力」と濱北さん

【ニュースレター】スポーツの力で実感する「共生社会」の姿

共生社会の実現にスポーツで貢献
 「ボッチャはもともと重度の障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目の一つです。その一方、近年では子どもたちからお年寄りまで、また障がい者も健常者も一緒に楽しめるユニバーサルスポーツとして注目を集めています」
 こう話すのは、(公財)ヤマハ発動機スポーツ振興財団(YMFS)の濱北由紀子さん。YMFSと(公財)静岡県障害者スポーツ協会が共催する体験授業、「チャレンジ! ユニスポ」の元気で優しい推進担当です。
 「この授業は、スポーツを通じて共生社会の実現に貢献したいという発想からスタートしました。昨年、特別支援学級のある静岡県内の小中学校15校で試験的に実施したところ、ボッチャを体験する前後で(ユニバーサルという概念に対して)児童・生徒の心的要因に明らかな変化が認められたため、十分な感染防止

「教習生が上達していく姿を見るの一番の喜び」と島津さん

【ニュースレター】「憧れの職業」に就いた女性指導員、奮闘中!

教習指導員という魅力的な仕事
 「どうすれば指導員になれるのですか?」
 島津遥さん(写真)が意を決し、二輪車専門自動車学校「ヤマハテクニカルセンター」(静岡県)の指導員にこう尋ねたのは5年ほど前のことでした。普通二輪免許取得のために通った同校で、バイクを操る楽しさを身体いっぱいで感じながら、島津さんの心を鷲づかんだのは「教習指導員という職業」だったそうです。
 「親切に指導してくれる優しさ。狭いスペースでもスムーズに切り返す運転技術。それから安全運転について熱心に語る情熱。それらのすべてをかっこいい!と感じました」と島津さん。「それで卒業する時に、『私も指導員を目指したい』と相談したところ、21歳にならないと教習指導員資格の受験ができないことがわかりました」
 一旦は別の会社で働き始めたものの、夢をあきらめきれなかった島津さ

実証運航を目前に小樽運河で試験航行

【ニュースレター】静かに優しく楽しく「HARMO」と運河クルーズ

低速に特化した電動推進システム
 今年8月7日から北海道の小樽運河で、当社が開発した次世代操船システム「HARMO(以下ハルモ)」の実証運航が行われています。
 「HARMO」は電動モーターで駆動する「次世代操船システムプラットフォーム」。モーターの駆動には効率よく高いスラスト力を発揮できるリムドライブ方式(プロペラの周囲にモーターを搭載)を採用し、ジョイスティックによる直感的な操船を可能にする制御システムとの組み合わせで、静粛性、操船性を飛躍的に高めています。
 「2011年から開発してきましたが、特にリムドライブの防水性などに腐心してきました。小樽でトラブルなく運航していると聞いて嬉しく思います」と語るのは、「ハルモ」の開発に携わってきた当社マリン企画統括部・前島将樹さん。
 「これまでにない大きな舵角を確保でき、それによ

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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