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ニュースアーカイブ

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.149(まとめ)

このニュースレターは、3月2日、および23日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
【生産】ジグソーパズルで「理論値生産」を推進!

当社の生産現場で進められる「理論値生産」。効率化に直結する理論値生産への理解をさらに深め、職場の文化としてしっかり根づかせていこうと、船外機部品の加工職場でジグソーパズルを使ったユニークな取り組みが行われました。1年前、およそ50分を要した108ピースのジグソーパズルの組立作業。理論値生産に基づく作業の標準化を進めることにより、目標として掲げた「1分以内の完成」をみごと達成しました。
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【技術】衛星通信でさらに拡がる空のソリューション

長崎県の離島で水揚げされた朝獲れの鮮魚を、そ

離島と首都圏を結んだJALによる貨物輸送実験 (画像提供: 日本航空株式会社)

【ニュースレター】衛星通信でさらに拡がる空のソリューション

離島の朝獲れ鮮魚を、その日のうちに首都圏へ
 長崎県の離島で水揚げされた朝獲れの鮮魚を、その日のうちに首都圏の飲食店へ。写真は、日本航空(株)が2月中旬に実施した貨物輸送の実証実験の模様です。産業用無人ヘリコプター(以下・無人ヘリ)による目視外飛行と、陸送およびJAL定期便を連携させ、高級魚クエなど約20kgの海産物を上五島町から都内のレストランに届けました(動画: JAL on YouTube)。
 上五島空港と九州本島(西海市)間35kmの輸送を担ったのは、当社製産業用無人ヘリ「FAZER R G2」。離陸及び着陸の操作は現地で行ったものの、海上フライト中は衛星通信を経由して静岡県浜松市の当社事業所から遠隔操作。事前にプログラムされた航行ルートを高度100mで飛行しながら、機体から発信されるデータや映像を基にオペレーションを行い、計画した約40分間で

2人1組になり作業手順に沿って組み上げる

【ニュースレター】ジグソーパズルで「理論値生産」を推進!

わずか1分。98%の効率化を実現
 まるで生産現場の組立工程を見ているように、リズミカルなテンポを刻みながら次つぎに組み上げられていく108ピースのジグソーパズル。見事な赤富士が完成するまでの所要時間はわずか1分! チームが掲げた究極の目標を1年がかりで達成して見せました。
 ここは、当社の磐田南工場。主に船外機部品の加工を担う生産4課の皆さんは、昨年1年間にわたり毎月2回集まって、楽しみながらも真剣にジグソーパズルに向き合ってきました。活動をスタートした1年前におよそ50分を要した組立時間は、改善と習熟、そして「理論値生産」の追求によって、じつに98%もの効率化を達成したのです。
 当社の生産現場には、50年以上も続く、IPC※活動と呼ばれるフレンドリーかつ文化的な取り組みが根づいています。業務とは一線を画した小規模な集団活動の励行によっ

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.148(まとめ)

このニュースレターは、2月3日、10日、および17日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
【人】競技ヨットから大型帆船に乗り換え大海原へ

昨年12月に横浜沖からスタートした「日本-パラオ親善ヨットレース」。レース艇とともに太平洋を縦断した伴走艇「みらいへ」には、当社マリン事業本部に籍を置く関友里恵さんの姿がありました。関さんは、470級のセーラーとしても活躍した元アスリート。競技ヨットから大型帆船に乗り換えて、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が実施する「海洋プラスチック汚染に関わる科学的調査」の協力パートナーとして奮闘しました。
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【健康】「☆☆☆認証」の昼食で社員の健康を支援

当社社員食堂の人気メニュー

昨年秋に行われた花粉飛散防止剤の散布試験

【ニュースレター】花粉飛散防止剤の散布試験でドローンが活躍

期待の高まりと、実用化への課題
 「日本には、九州の面積にも匹敵する約450万ヘクタールものスギ林が存在します。地球温暖化と相まって、今後も花粉の飛散量は増え続けていくでしょう。特に若年層では6割以上が花粉症に悩まされているとされる中、この時期に入試を迎える生徒たちは本当に気の毒です」
 こう話すのは、東京農業大学の小塩海平教授(国際農業開発学科)。スギ花粉が社会問題化した1990年代前半からその対策の研究に取り組み続け、およそ四半世紀におよぶ試行錯誤の末、民間企業との連携により植物性油脂由来の界面活性剤を主成分とする花粉飛散防止剤(農薬)の開発に成功しました。
 「8月末から10月の初旬にスギの若い雄花に散布すると、雄花だけが枯れて翌年春の花粉の飛散量を大幅に抑えることができます。人体に影響がないことは実証済みで、花粉を作らせないことによっ

健康経営を支援する、ある日の「健康サポートランチ」

【ニュースレター】「☆☆☆認証」の昼食で社員の健康を支援

スマートミール認証3つ星を取得
 「塩分が控えめなのに、味がしっかりしていてボリュームがある」、「野菜が多く、デザートもついていて嬉しい」、「毎日食べ続けることで、健康状態の維持につながっている」――。これらは当社社員食堂の人気メニューの一つ、「健康サポートランチ」に対する社員の皆さんの感想です。食堂の脇に設置された意見箱には、「おいしかった。レシピを公開してほしい」といった要望が寄せられることもあります。
 静岡県西部地域には当社の事業所が点在し、それらが付帯する社員食堂では合わせて毎日約1万食もの昼食が提供されています。
 「お昼ごはんは社員の皆さんにとって大きな楽しみの一つ。午後からの業務に向けて活力を蓄える時間であると同時に、会社としても従業員の健康増進の大切な要素として注力しています」と話すのは、社員食堂の運営を担うヤマハ発動機ビズ

左から関さん、研究者のHolly Griffinさんと千葉さん

【ニュースレター】競技ヨットから大型帆船に乗り換え大海原へ

パラオへの航海で洋上から情報発信
 昨年12月29日、神奈川県横浜沖からスタートした「2019-2020日本-パラオ親善ヨットレース」は、今年1月8日、トップ艇がパラオのコロール沖のフィニッシュラインを通過。その後、12日にかけてすべてのレース艇が完走を果たしました。これらのレース艇と同じ日に横浜を出港し、最後にパラオにやってきたのが帆船「みらいへ」です。
 伴走艇としてレース艇のサポートを担った「みらいへ」は、同時に海洋研究開発機構(JAMSTEC)による「海洋プラスチック汚染に関わる科学的調査」の実施、さらに同船に乗りこんだパラオの子どもたちに対する海洋教育プログラムの実施という使命を帯びて伴走しました。1,726マイル(3,197km)、約2週間の航海を終えてパラオに到着した「みらいへ」には、調査協力パートナーとして参加した当社マリン事業本部に籍を置く

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.147(まとめ)

このニュースレターは、1月9日、16日、および23日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【スポーツ】“スクラムですか?” いいえ“ラグビーです”

ラグビー日本代表のスクラムコーチとして初のワールドカップ・ベスト8入りに貢献した長谷川慎さんが、3年ぶりに当社ラグビー部「ヤマハ発動機ジュビロ」のコーチに復帰。「まだ契約が残っていたのに快く代表に送りだしてくれたヤマハでもう一度やりたかった」、そして「堀川監督と一緒にやりたかった」と話す長谷川コーチの復帰で、ますます力強くなったヤマハのフォワード陣の活躍を、ぜひジャパンラグビーTOPリーグでご覧ください。
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【社会】障がい者の自立を促す「指導員」という仕事
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苦手だったヘディングで日本王者になった平野さん

【ニュースレター】二輪車組立工場で働く「ヘディス」のキング

初体験から世界の舞台までわずか半年
 「7歳から30歳までサッカーをしてましたが、高校選手権の静岡県予選で決めた後頭部での得点が生涯唯一のヘディングゴール。身長は158センチ。もちろん(ヘディングは)得意じゃなかったです」
 そう言って豪快に笑うのは、全日本ヘディス選手権で3連覇中の平野伸幸さん。二輪車新製品の生産準備を担う当社の社員(製造統括部組立工場 生産課)です。
 ヘディス(HEADIS)とは、卓球台を挟み、直径15.9センチのボールをヘディングのみで打ち合うドイツ発祥のスポーツ。日本では2017年から各種大会が開かれるようになり、国内競技人口はおよそ700人と言われています。現役時代、ヘディングの達人と言われた元サッカー日本代表の秋田豊さんも全国大会に出場し、話題を集めました。
 「競技を見たことさえないまま出場した

自立を支援する工夫の一つ、ラベルシール貼り用の治具

【ニュースレター】障がい者の自立を促す「指導員」という仕事

合理的配慮に基づく「手づくり治具」
 「素直でまじめ、そして根気強い。同じ作業を高い集中力で繰り返すことは非常に得意です。その反面、判断や加減が必要な業務を不得意とする社員もおりますので、そうした部分を補うための合理的配慮が求められます」
 こう話すのは当社の特例子会社、ヤマハモーターMIRAI(株)の相談員・鷺坂隆志さん。同社では現在、31名の知的障がい者と、3名の精神障がい者が働きながら自立をめざしています。
 合理的配慮、とは――。「たとえば部品包装用のビニール袋にラベルシールを貼る作業では、『このあたり』とか『見本と同じように』という曖昧な指示は避けなくてはなりません。判断や加減を必要とせず、自分の力で業務を完遂させるための支援が必要です」。写真は、鷺坂さん手づくりの木製治具。透けたビニール袋ごしに正しいラベルシールの貼り位置が見える

チームの総合的な底上げを担う長谷川慎アシスタントコーチ

【ニュースレター】“スクラムですか?”いいえ“ラグビーです”

アシスタントコーチに就任
 ラグビー日本代表のスクラムコーチとして初のワールドカップ・ベスト8入りに貢献した長谷川慎さんが、当社のラグビー部「ヤマハ発動機ジュビロ」のコーチに3年ぶりに復帰しました。
 「ヤマハの柔軟な企業体質に魅力を感じていました。そして私をコーチとして大きく成長させてくれました。まだ契約が残っていたのに快く代表コーチに送り出してくれたヤマハでもう一度やりたかった。それらが復帰を決断した理由です」(長谷川慎さん)
 “スクラム番長”の異名を持つ長谷川さんは現役時代から「スクラム」にこだわり続け、伝統的にスクラムの強いフランスに学び、独自の理論を築きあげてきました。ワールドカップで日本がスコットランドに勝利したあと、インタビュアーの「次の試合はどのように闘うか」との質問に対して「それはラグビーですか、スクラムですか」と返すなど

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.146(まとめ)

このニュースレターは、12月2日、9日、および16日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【技術】電動アシスト自転車に見る、「リチウムイオン電池」の貢献

「リチウムイオン電池の開発」でノーベル化学賞を受賞した吉野彰さん。いまや世界のインフラとも呼ばれるリチウムイオン電池は、電動アシスト自転車の性能にも大きな影響を与えています。「充電の煩わしさを気にすることなく、長距離を走ることができるようになった。これぞ、リチウムイオンがもたらした価値」。電装系の技術者はそう話します。
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【ものづくり】30年を経て湖上に蘇った夢の「水中翼船」

流線型のキャノピーに覆われたご覧のボートは、「OU-32」。198

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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