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ニュースアーカイブ

火ノ玉ジャパンの杉村英孝選手(左)と廣瀬隆喜選手

【ニュースレター】「ボッチャ」の魅力をより多くの人びとに

大舞台で100%の力を発揮してほしい
 「ボッチャは、老若男女が手軽に楽しめるスポーツ。道具や場所といった制約をあまり受けず、障がい者も健常者も一緒になって少人数で楽しめることが大きな魅力だと感じています」。そう話すのは、当社JWビジネス部の鶴田翔平さん。一方で、「トップ選手たちは驚くほど高度な技術や戦術で世界と戦っています。この競技への理解を深めるたびに、その奥深い魅力をあらためて感じています」と続けます。
 今年9月、当社では(一社)日本ボッチャ協会とゴールドパートナー契約を結び、ともに競技の普及・振興に努めていくことになりました。具体的にはボッチャ日本代表(火ノ玉ジャパン)に電動車いす製品「JW」を提供するほか、必要に応じて強化合宿や国際大会等にも同行し、部品供給やメンテナンスサービスなどの支援を行う予定です。
 「ボッチャに適した車い

復元作業によって蘇った夢の水中翼船

【ニュースレター】30年を経て湖上に蘇った夢の「水中翼船」

若い技術者たちに乗ってほしい
 全長4.8メートル。流線型のキャノピーに覆われた特徴的なスタイリング。それはまるで、かつて子どもの頃に夢見た未来の乗り物のようです。湖上に浮いたその乗り物が加速していくと、徐々に浮き上がり、二本の脚だけで立ち上がって滑走をはじめます。
 見るからに楽しげなこの乗り物の名は「OU-32」。ヤマハのボート事業の立ち上げ(1960年)からボートの開発・設計に関わり続けた故・堀内浩太郎氏をリーダーとする「堀内研究室」で試作され、1988年の「東京国際ボートショー」に“夢のボート”として出展した水中翼船です。
 「工場の倉庫を整理しているときこの水中翼船の実物が出てきたんです。ぜひ修復してもう一度走らせてみたいと思いました」
 こう語るのは、還暦過ぎの実験担当者を中心としたベテラン社員の面々(マリン事業本

生涯ファン・顧客化を促進 Yamaha Motor Newsletter (December 4, 2019 No. 76)

生涯ファン・顧客化を促進 Yamaha Motor Newsletter (December 4, 2019 No. 76)

需要は自ら創り出すもの。それは、ヤマハ発動機が創立以来受け継いできた企業姿勢のひとつであり、すべての製品分野で事業活動の根底を支えています。例えば少子高齢化が進みつつある日本では、子どもたちのモーターサイクルやヤマハ製品に対する興味を喚起し、将来的なファンづくり、需要創出につなげようと「親子バイク教室」「親子エンジン分解組立教室」を開催。さらに、免許を持っているのに走り出せない潜在・休眠ライダーのための各種プログラムも用意し、幅広い世代の顧客化をはかっています。
 
需要創造:まず製品の価値を知らしめる
 日本が戦後復興の途についた1950年代、日本楽器製造株式会社(現在のヤマハ株式会社)・第4代社長に就任した川上源一は、欧米視察の体験から「世界に通用しないものは商品ではない」という品質重視のモノ創りを推進。さらに、楽器はきちんと弾き方を身につけ、楽し

PASのバッテリーは、鉛、ニカド、ニッケル水素、そしてリチウムイオンと発展

【ニュースレター】電動アシスト自転車に見る、「リチウムイオン電池」の貢献

自転車1台分の重量を肩代わりする実力
 「世界初の電動アシスト自転車である初代PAS(1993年)には、安価で汎用性の高い鉛電池が使われていました。このモデルの走行距離は約20km(1充電あたり)。四半世紀におよぶ各種技術の進化で、リチウムイオン電池を搭載した最新モデルでは100km※まで伸びています」
 こう話すのは、当社SPV事業部開発部の野澤伸治郎さん。電動アシスト自転車の開発現場で、電装畑一筋に活躍してきた技術者です。
 「仮に100kmという距離を当時の鉛電池を搭載した車両で実現しようとしたら、電池単体でおよそ自転車1台分もの重量になる計算です。つまり、自転車にもう1台の自転車を載せて走るようなものですから、これだけでリチウムイオン電池の実力をご理解いただけるかと思います」
 「リチウムイオン電池の開発」で、2019年のノーベル化学賞

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.145(まとめ)

このニュースレターは、11月5日、12日、および19日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
 
【製品】

もしもの備え。発電機の「選び方と使い方」
大規模な自然災害が相次ぎ、人々の防災に関する意識や関心が日増しに高まっています。停電時のバックアップ電源としてポータブル発電機への注目も高まり、一般的な家庭や事業所への配備・導入が急激に進んでいます。いざという時に発電機の性能や機能を100%発揮していただくために、発電機の選び方や正しい保管・使い方などについて紹介します。
(この記事を読む)  
【社会】

託児施設でも人気です。オートバイの絵本
子育て世代の社員を支援する、当社の事業所内託児施設「わいわいラ

「借りる」という、バイクとの新しい付き合い方を提案する「ヤマハ バイクレンタル」

【ニュースレター】販売会社のレンタル事業、初年度好スタート!

会員数は2019年内に1万人超の見込み
 「正直なところ、レンタル事業をスタートした1年前には、『新車販売に影響を与えてしまうのではないか?』という懸念の声が少なからずありました」――。今年10月、スタートから1周年を迎えた「ヤマハ バイクレンタル」の担当者、ヤマハ発動機販売(株)の井下田憲弘さんは当時の空気感をそう振り返ります。
 しかし、「1年が経過したいま、新しいバイクとの付き合い方として『借りる』という選択が少しずつ浸透していることを感じています。レンタルの拠点となる販売店さんからも『これまで接点のなかったお客様が来店するようになった』という感想が届いており、このビジネスの可能性を多くの人々が実感し始めているのだと思います」
 「販売会社が始めたレンタル事業」という点で、その動向に注目が集まっていた「ヤマハ バイクレンタル」が順調な展開を見せてい

当社の事業所内託児施設「わいわいランド」

【ニュースレター】託児施設でも人気です。オートバイの絵本

事業所内託児施設に「オートバイの絵本」
 子育て世代の社員を支援する、当社の事業所内託児施設「わいわいランド」。2005年に開所した同施設では、0〜6歳のグループ社員の子どもたち約50人の保育が行われています。会社の就業カレンダーに準じた施設運営や、急な残業にも対応する延長保育など、事業所内保育所ならではのさまざまなフォローアップで子育て社員の「仕事と家庭の両立」を支援しています。
 さて、写真をご覧ください。子どもたちが抱えているのは、「おしゃべりヘルメット」「きょうはどこいく?」「けんちゃんてんちょう」など、すべてオートバイをテーマにしたオリジナルの絵本です。その数、じつに40作品。今年7月に東京・青山で開催し、約2,000人が来場した「YAMAHA はしれ!絵本展」の展示作品が同施設にも届けられ、保育士による読み聞かせに、また自由読書に、大活躍しています。

「防災用途に応える新製品EF1800iS」と塩田さん

【ニュースレター】もしもの備え。発電機の「選び方と使い方」

もしものために適切な使い方を
 「停電時の備えとして、新たに発電機を購入される家庭がいま増えています」。そう話すのは、ヤマハモーターパワープロダクツ(株)の塩田大さん(写真)。大きなきっかけとなったのは、やはり2011年の東日本大震災。前年まで約8万台で推移していた国内需要が、一気に29万台(ヤマハ調べ)まで拡大しました。「その後は14万台前後で落ち着きましたが、昨年の北海道での大規模停電、今年も台風による停電が相次ぎ、需要の高まりは全国的な現象です」
 一方、トラブルも起きています。防災用に購入した発電機は、停電等が起こらない限り、長期間、物置等に収納されることになります。いざ必要になった時に「動かない」といった相談も少なくありません。
 「たとえば、使い残したガソリンの劣化によるキャブレター詰まりなどはその代表的な例です。また、エンジンオ

【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.144(まとめ)

このニュースレターは、10月8日、21日、および28日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
【スポーツ】

ビジネスシーンで活躍する「ラグビー人材」
ラグビーワールドカップ2019の開催を通じ、日本中から熱いまなざしを向けられたラグビー選手たち。その鍛え抜かれた肉体と競技を通じて培ってきた強い精神は、セカンドキャリアでも輝きを放っています。当社ラグビー部・ヤマハ発動機ジュビロの選手たちは、引退後もその多くが会社に残り、有用な人材としてビジネスの舞台で奮闘中。海外駐在経験者と管理職登用者がともに4割を超える活躍ぶりを見せています。
(この記事を読む)  
【社会】

「動かす感動」がある。エンジン分解組立教室
当社

ヤマハ水稲実験ほ場、初めての収穫は大豊作

【ニュースレター】大豊作です! ヤマハの田んぼ、収穫の秋

きっかけは「自分たちで米を作ってみろ」
 ラグビーワールドカップで日本中がわき返った10月初旬、青空を見上げながら「台風の影響を避けられてよかった」と胸をなでおろしていたのは、当社・UMS※統括部の武内真一さん。ここは浜松ロボティクス都田事業所(浜松市北区新都田)からほど近い、鈴木農園さんの一角。周りにはまぶしく金色に輝く稲穂の波が広がり、しばらくすると、三々五々、軍手・長靴姿の当社社員たちが集まってきました。そう、この日は待ちに待った水稲実証試験ほ場の稲刈りです。
 「当社の産業用無人ヘリコプターやドローンは、農業が原点であり、事業の柱。だから営業もサービスも技術も、みんな全国の田んぼに足繁く通い、現場の声を聞きながら仕事をしてきました。ところが昨年、上司である統括部長から、こう言われたんです。『ヤマハの強みは現場をよく知っていることだが、自分でお米を作ったこ

難易度の高い4ストロークエンジンに挑んだ中学生たち

【ニュースレター】「動かす感動」がある。エンジン分解組立教室

興味・関心を持ち続けてもらうために
 「工場見学」がファミリー層の人気を集め、食品や乗りものなど各種ものづくりの現場を見て・学んで・体験できる場が広がっています。子どもたちの「これは、どういう仕組みなの?」「どうやって動くの?」という素朴な疑問や探究心は尽きません。
 当社が開催している「親子エンジン分解組立教室」は、本物の小型エンジンを教材に、自分たちの手で分解・組立を体験し、その仕組みや原理、工具の使い方などを総合的に身につけてもらう教室です。同時に、キッズバイクの操作を親子で体験しながら交通安全意識を高める「親子バイク教室」も継続的に展開しており、小学生とその保護者を対象としたこの両教室は、キッズデザイン協議会主催の「キッズデザイン賞」(後援:経済産業省、消費者庁、内閣府)を受賞 ※しました。
 一方で、せっかく機械やオートバイに興味を持って

活躍の場を広げる「産業用無人ヘリコプター」 Yamaha Motor Newsletter (October 11, 2019 No. 75)

活躍の場を広げる「産業用無人ヘリコプター」 Yamaha Motor Newsletter (October 11, 2019 No. 75)

遠隔操作、あるいは自動航行できるUAV=Unmanned Aerial Vehicleにカメラや観測機器などを取り付け、空中から写真や動画を撮影する、地表や建造物の様子を監視・観測する、物資を運搬する……。こうした商用ドローンに関わるビジネスが、2015年頃から世界的に急成長を見せており、今後いっそうの市場拡大が見込まれています。
その流れに先駆け、1987年に産業用無人ヘリコプターを実用化したヤマハ発動機は、農業の薬剤散布などで30年以上の実績を重ねながら、熟成・進化した製品と現場で培ったノウハウを幅広い分野のソリューションに応用。現在も、ドローンビジネスの追い風を受け、さらなる利用拡大に向けた積極的な取り組みを続けています。
 
独自性:農業で培った大きな搭載量、確かな性能と信頼性
 現在、商用ドローンで多く使われている機体のタイプ

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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