自社工場でのカーボンニュートラル達成を2035年に前倒し ~CO2フリー電力の導入などにより、脱炭素社会実現に向けた取り組みを加速~
ヤマハ発動機株式会社は、2050年のカーボンニュートラルを目標とした「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」(2021年7月発表)のうち、海外を含む自社工場における目標達成時期を2035年へと前倒しします。
当社はこの目標達成に向けて、エネルギーの“最少化”と“クリーン化”を軸とした活動を推進します。その結果、海外を含む自社工場の生産活動におけるCO₂排出量は、2035年に92%削減(2010年比)となる見込みです。また、残るCO₂排出量は、国際的に認められた手法でオフセットを行い、最終的に工場のカーボンニュートラルを達成する計画です。
■“最少化” ~理論値エナジーと工程革新を推進~
■“クリーン化” ~再エネ導入と化石フリーを推進~
・「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」 URL:
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環境分野に特化した投資ファンドの設立について ~環境課題の解決に資する取り組みを加速~
ヤマハ発動機株式会社は、このたび、既存事業におけるCO₂削減、環境負荷低減に加えて、カーボンオフセットが可能な新たな取り組みとして、環境分野の課題解決に取り組む企業へ出資する投資ファンド「Yamaha Motor Sustainability Fund(ヤマハモーターサステナビリティファンド)」を設立しました。このファンドの運用総額は1億ドル、運用期間は15年です。
当社は、“世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する”ことを企業目的として掲げており、環境分野における取り組みは、その実現のための最重要テーマの一つです。今回のファンドを通じて、環境課題の解決に挑戦している多くの企業との連携を強め、志を同じくするパートナーとして相互に高め合いながら、より良い社会の実現に貢献していきます。
当社は、2015年に米国・シリコンバレーを拠点とするYamaha Motor Vent
文部科学省「マイスター・ハイスクール事業」への参画について ~ロボティクス事業による浜松地域産業振興と地域人材育成への貢献を目指して~
ヤマハ発動機株式会社は、文部科学省による令和4年度次世代地域産業人材育成刷新事業「マイスター・ハイスクール事業」へ静岡県教育委員会、浜松市、静岡県立浜松城北工業高校とともに参画します。運営委員会メンバーとして、代表取締役社長の日髙祥博が選出されたほか、事業推進委員会メンバーとして当社から2名が参加します。その他に、事業の推進委員長となり、中心的に事業を実行する「マイスター・ハイスクールCEO」、常勤の特別教諭としての「実務家教員」をそれぞれ1名ずつ静岡県立浜松城北工業高校へ派遣します。
文部科学省マイスター・ハイスクール事業は、産業界と専門高校、地方公共団体が一体となり、第4次産業革命の進展、地域の持続的な成長をリードするため、絶えず進化する最先端の職業人材育成システムの構築を行うものです。今回、静岡県立浜松城北工業高校が東海地方で初めて指定校に採択されたことで、静岡県、浜松市、