浜松ロボティクス事業所の能力増強に向けた増改築について ~成長事業への戦略的投資により、事業規模拡大と収益力強化を図る~
ヤマハ発動機株式会社は、表面実装機や産業用ロボットの開発・製造・販売を行っている浜松ロボティクス事業所の生産能力拡大に向け、2016年末に静岡県浜松市北区豊岡町に建設した建屋を増改築します。2023年1月に着工し、2024年6月にすべての工事が完了する予定です。
この増改築により、事業所建屋の延床面積は現在の約1.6倍の約82,000㎡となり、生産面積が1.8倍に拡充、表面実装機の生産能力は約2倍に増強されます。また、開発エリアの拡充および評価・実験室等の環境整備により、さらに着実な製品開発を推進することが可能となります。加えて、スマートショールームの設置やカーボンニュートラル対応による次世代事業所の実現を想定しており、新たな環境下で、製造・販売・技術・サービスの体制強化を図ります。
この増改築による拠点強化は、当社の新中期経営計画(2022年~2024年)における成長事
カーボンニュートラル対応のパワートレイン研究・開発設備増強 ~電動モーター、水素エンジンなど当社製品全般の環境対応技術を牽引~
ヤマハ発動機株式会社は、今中期(2022~2024年)に、電動モーターや水素エンジンなどカーボンニュートラルを実現するためのパワートレイン技術の研究・開発設備を増設します。この増設は、昨年、本社内に完成した建屋(32号館)に、モーターベンチ、水素供給装置、カーボンニュートラル燃料対応タンクなどの設備を順次設置するものです。完成後は当社製品全般の環境対応を牽引する役割を担う施設となります。
当社は、2021年7月、2018年に策定した「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」を見直し、2050年までに事業活動を含む製品ライフサイクル全体のカーボンニュートラルを目指す目標を新たに設定しました。そのなかでも、2050年までに「スコープ3(主に製品使用時など)」におけるCO₂排出量を2010年比90%の削減を目標に掲げており、このたびの研究・開発設備の増設は新エネルギー系の開発をより一層強
MotoGP世界選手権 WithU Yamaha RNF MotoGP Team、2022年の体制を発表
2022年1月24日、「WithU Yamaha RNF MotoGP Team」が、イタリア・ヴェローナのフィルハーモニック劇場でイベントを開催し、2022年型「YZR-M1」とともにチーム体制を発表しました。
イベントでは、タイトルスポンサーとなったヨーロッパエナジーグループ「WithUブランド」のマテオ・バラリン社長をはじめ、RNF MotoGPの創設者でチーム代表のラズラン・ラザリ氏、チーム・マネジャーのウィルコ・ズィーレンベルグ氏、MotoGPライダーのアンドレア・ドビツィオーゾ選手とダリン・ビンダー選手が出席。同チームのソーシャルメディア・チャネルをフォローする膨大な数のバーチャル・オーディエンスも巻き込み、エキサイティングでユニークな雰囲気の中で行われました。
最高峰クラスに参戦するドビツィオーゾ選手はMotoGPで合計15勝をあげ、ランキング2位を3回獲得
MotoGP世界選手権 Monster Energy Yamaha MotoGPが連覇に向けて始動
2022年2月4日、「Monster Energy Yamaha MotoGP」は、オンラインによるチーム・プレゼンテーションを行い、ロードレース世界選手権MotoGPでの連覇を目指し2022シーズンを正式にスタートしました。
プレゼンテーションでは、新たにヤマハ発動機株式会社のMS開発部部長に就任した鷲見崇宏、「Monster Energy Yamaha MotoGP」のチーム代表でヤマハ・モーター・レーシング・マネージングダイレクターのリン・ジャービス、「Monster Energy Yamaha MotoGP」のチーム・ディレクターであるマッシモ・メレガリ、ライダーのファビオ・クアルタラロ選手とフランコ・モルビデリ選手、そしてMonster Energyのスポーツ・マーケティング担当シニア・バイスプレジデントのミッチ・コビントン氏が、昨年までの成功と2022年の可能性につい
テーマは“運ぶ”。「2022国際ロボット展」に出展 ~ミクロンからキロメートルまで、搬送に価値を加える新たな提案を発信~
ヤマハ発動機株式会社は、3月9日(水)から12日(土)まで、東京ビッグサイトで開催される世界最大級のロボット・トレードショー「2022国際ロボット展(iREX2022)」(主催:一般社団法人日本ロボット工業会、日刊工業新聞社)に、「運ぶ(搬送)」をテーマとする各種製品やサービスを出展します。
出展コンセプトは、“μ to km(ミクロン・トゥ・キロメートル)~Robotics Transportation~”。ロボティクスとモビリティの事業で豊富な実績を持つヤマハ発動機ならではの着想と技術で、リニアコンベアモジュールや小型AGV(無人搬送車)、さらには屋内外対応の自動搬送ソリューション等をコネクトした次世代搬送の新たなスタイルを提案します。
ロボティクスおよび知的技術は、当社の長期ビジョン「ART for Human Possibilities ~人はもっと幸せになれる~