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ニュースアーカイブ

剰余金の配当について

 ヤマハ発動機株式会社は、2022年2月10日開催の取締役会において、以下のとおり、2021年12月31日を基準とする剰余金の配当を行なうことを決議しましたので、お知らせします。
 
1. 年間配当の内訳
 
2. 理由
 2021年11月8日に公表しました2021年12月期通期連結業績予想を上回り、過去最高益を記録したことに鑑みて、期末配当を直近の配当予想(2021年8月5日公表)より15円増加させ、1株あたり65円とすることにいたしました。これにより中間配当金(1株につき50円)を加えた年間配当金は115円となります。
 なお、本件につきましては、2022年3月23日開催予定の第87期定時株主総会に付議する予定です。
 

取締役および監査役の報酬額の改定および業績連動型株式報酬制度の導入に関するお知らせ

 ヤマハ発動機株式会社は、2022年2月10日開催の取締役会において、取締役および監査役の報酬制度の見直しを行い、取締役および監査役の報酬額を改定することといたしました。また、従来の業績条件の無い譲渡制限付株式報酬制度に替えて、当社のTSR(株主総利回り)評価に連動して交付数を定める業績連動型株式報酬制度の導入を決議しました。
 当該報酬額の改定及び取締役の新報酬制度に関する議案を令和4年3月23日開催予定の第87期定時株主総会(以下「本株主総会」といいます。)に付議することといたしましたので、下記のとおり、お知らせします。
 

 
Ⅰ.取締役および監査役の報酬制度改定の目的
 当社は、より中長期的な企業価値との連動性を高めるための報酬体系のあり方について、独立社外取締役を中心とした役員人事委員会にて審議を重ねてまいりました。その結果、マテリアリティ

新中期経営計画の概要について

新中期経営計画の概要について

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび、2022年から2024年までの3ヵ年における新中期経営計画を策定しました。
 当社は、企業目的「感動創造企業」のもと、2030年に向けて「Art for Human Possibilities~人はもっと幸せになれる~」という長期ビジョンを掲げ、成長戦略と基盤強化を進めています。2022年から始まる新中期経営計画では、これらに加えサステナビリティ対応を強化します。
 『「コア事業の稼ぐ力」を強め、サステナブルな社会に貢献する「新規事業・成長事業に投資」し、「デジタルと共創の加速」で成長性を高める』を基本方針とし、企業価値を向上させていきます。
 
■事業ポートフォリオ
 新中期経営計画では、売上高成長率と投下資本利益率により事業の位置づけを明確化し、経営資源を適正に配分するポートフォリオマネジメントを進めます。新規事業と成長

2021年12月期 連結業績の概要について

□連結業績について
 ヤマハ発動機株式会社の当連結会計年度の売上高は1兆8,125億円(前期比3,412億円・23.2%増加)、営業利益は1,823億円(同1,007億円・123.3%増加)、経常利益は1,894億円(同1,017億円・116.0%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,556億円(同1,025億円・193.1%増加)となり過去最高の売上高・利益を達成しました。なお、年間の為替換算レートは米ドル110円(前期比3円の円安)、ユーロ130円(前期比8円の円安)でした。
 売上高は、半導体をはじめとした部品供給不足を受けた生産減少や人員不足などの影響を受けたものの、販売台数や販売単価の増加により、増収となりました。営業利益は売上高の増加に加え、リモートワークなどのデジタル活用による固定費率の抑制、為替影響などで、物流費や原材料費高騰の影響を吸収し、大幅な増益とな

浜松ロボティクス事業所イメージ図(増改築後)

浜松ロボティクス事業所の能力増強に向けた増改築について ~成長事業への戦略的投資により、事業規模拡大と収益力強化を図る~

 ヤマハ発動機株式会社は、表面実装機や産業用ロボットの開発・製造・販売を行っている浜松ロボティクス事業所の生産能力拡大に向け、2016年末に静岡県浜松市北区豊岡町に建設した建屋を増改築します。2023年1月に着工し、2024年6月にすべての工事が完了する予定です。
 この増改築により、事業所建屋の延床面積は現在の約1.6倍の約82,000㎡となり、生産面積が1.8倍に拡充、表面実装機の生産能力は約2倍に増強されます。また、開発エリアの拡充および評価・実験室等の環境整備により、さらに着実な製品開発を推進することが可能となります。加えて、スマートショールームの設置やカーボンニュートラル対応による次世代事業所の実現を想定しており、新たな環境下で、製造・販売・技術・サービスの体制強化を図ります。
 この増改築による拠点強化は、当社の新中期経営計画(2022年~2024年)における成長事

カーボンニュートラル技術の研究・開発を行う32号館

カーボンニュートラル対応のパワートレイン研究・開発設備増強 ~電動モーター、水素エンジンなど当社製品全般の環境対応技術を牽引~

 ヤマハ発動機株式会社は、今中期(2022~2024年)に、電動モーターや水素エンジンなどカーボンニュートラルを実現するためのパワートレイン技術の研究・開発設備を増設します。この増設は、昨年、本社内に完成した建屋(32号館)に、モーターベンチ、水素供給装置、カーボンニュートラル燃料対応タンクなどの設備を順次設置するものです。完成後は当社製品全般の環境対応を牽引する役割を担う施設となります。
 当社は、2021年7月、2018年に策定した「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」を見直し、2050年までに事業活動を含む製品ライフサイクル全体のカーボンニュートラルを目指す目標を新たに設定しました。そのなかでも、2050年までに「スコープ3(主に製品使用時など)」におけるCO₂排出量を2010年比90%の削減を目標に掲げており、このたびの研究・開発設備の増設は新エネルギー系の開発をより一層強

人事異動について

ヤマハ発動機株式会社は、2022年2月1日付の人事異動を下記のとおり決定しました。
 
1. Deputy Executive Officerの人事異動について
(氏 名) (新 職) (現 職) ジェフリー ヤング
Jeffrey Young Deputy Executive Officer
YMFUS 会長 Deputy Executive Officer
YMFUS 社長  
2. 統括部長・事業部長級の人事異動について
(氏 名) (新 職) (現 職) 石川 茂 ランドモビリティ事業本部
MC事業部3S新興国統括部長 YMPK社長  
3. 部長級の人事異動について
(氏 名) (新 職) (現 職) 児玉 聡 技術・研究本部AM開発統括部
品質保証部長
(兼)技術・研究本

「2022国際ロボット展」 ヤマハ発動機ブース(イメージ)

テーマは“運ぶ”。「2022国際ロボット展」に出展 ~ミクロンからキロメートルまで、搬送に価値を加える新たな提案を発信~

 ヤマハ発動機株式会社は、3月9日(水)から12日(土)まで、東京ビッグサイトで開催される世界最大級のロボット・トレードショー「2022国際ロボット展(iREX2022)」(主催:一般社団法人日本ロボット工業会、日刊工業新聞社)に、「運ぶ(搬送)」をテーマとする各種製品やサービスを出展します。
 出展コンセプトは、“μ to km(ミクロン・トゥ・キロメートル)~Robotics Transportation~”。ロボティクスとモビリティの事業で豊富な実績を持つヤマハ発動機ならではの着想と技術で、リニアコンベアモジュールや小型AGV(無人搬送車)、さらには屋内外対応の自動搬送ソリューション等をコネクトした次世代搬送の新たなスタイルを提案します。
 ロボティクスおよび知的技術は、当社の長期ビジョン「ART for Human Possibilities ~人はもっと幸せになれる~

「EMF」

バッテリー交換式電動スクーター「EMF」を台湾で発売 ~Gogoro社との協業によるEV第2弾~

 ヤマハ発動機株式会社は、Gogoro Inc.(本社:台湾桃園市、CEO:Horace Luke、以下、Gogoro)との協業によるバッテリー交換式電動スクーターの第2弾「EMF」を2022年3月に台湾で発売します。
 「EMF」は、Gogoroの市販車をベースにOEMモデルとして2019年に台湾で発売した「EC-05」とは異なり、「Gogoro Design Kit」をベースに、当社の現地法人Yamaha Motor R&D Taiwan Co., Ltd.が車体設計を行い、Yamaha Motor Taiwan Co., Ltd.が生産と販売を行うモデルです。また、これまでのEVとは異なる独自のスタイルや小径ホイールによる優れた加速性能によって、遊び心や楽しさを感じさせるモデルです。
 なお「EMF」は、Gogoroエナジーネットワーク社により台湾国内に設置されて

「STI E-RA CONCEPT」搭載ユニットの開発ベースとなった電動モーターユニット試作品

スバルテクニカインターナショナル向けハイパーEVモーターユニットの提供について ~ニュルブルクリンクでの最速を狙う近未来モータースポーツEV「STI E-RA」に搭載~

 ヤマハ発動機株式会社は、スバルテクニカインターナショナル株式会社(以下、STI)が開発中の近未来モータースポーツEV「STI E-RA」に搭載される電動モーターユニットを提供しました。
 「STI E-RA」は、STIが地球温暖化対策を主としたカーボンニュートラルな時代において、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的に開発中の車両で、そのコンセプトモデルである「STI E-RA CONCEPT」は、1月14日から幕張メッセで開催される東京オートサロンのスバルブースに出展されます。
 このたび搭載される電動モーターユニットは、当社がこれまでのエンジン開発で築いた技術や感性により、エモーショナルなパワーユニットの創造を目指して開発しました。エンジン開発で培った鋳造技術や加工技術に加え、高効率なセグメントコンダクタの採用などにより、コンパクトながら高い出力を

(左より)「WABASH RT」、「CROSSCORE RC」

新型スポーツ電動アシスト自転車(e-Bike)2モデルを発売 ~オン・オフの走行性能を併せ持つ「グラベルバイク」、オールマイティな「クロスバイク」を市場投入~

 ヤマハ発動機株式会社は、スポーツ自転車の高い走行性能と電動アシスト機能のメリットをハイブリッドさせたスポーツ電動アシスト自転車(e-Bike)「YPJシリーズ」の新モデル「WABASH RT(ワバッシュ アールティー)」「CROSSCORE RC(クロスコア アールシー)」2機種を、3月10日に発売します。
 「WABASH RT」は、「いろいろ使えそう。ONもOFFも。」をコンセプトに、オンロードでの快適性とオフロード(林道・砂利道などの未舗装路)での走破性を求める方をターゲットに、未舗装路で最も高い走行性能を発揮しながら、移動が楽しく快適にできる点に注力し開発したグラベルバイクです。
 「CROSSCORE RC」は、「365days,1bike」をコンセプトとし、通勤から仲間とのレジャーライドまで1台で楽しみたい方をターゲットに、街中でのコミューティングから郊外のロング

「PAS CITY-V」(ノーブルネイビー)

24型スポーティ電動アシスト自転車「PAS CITY-V」2022年モデル ~「スマートパワーアシスト」などの快適な機能はそのままにカラーリングを変更~

 ヤマハ発動機株式会社は、レトロでスタイリッシュなデザインと本格的な走行性能で人気の24型電動アシスト自転車「PAS CITY-V(パス シティ ブイ)」のカラーリングを変更し、2月14日に発売します。
 「PAS CITY-V」は、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と坂道などの状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」を搭載し、24型ホイールと内装5段変速機の組み合わせや、優れた制動力を発揮するVブレーキ(前輪)により通勤や街乗りなどで使いやすい走行性を実現するモデルです。レトロスポーティをテーマにした直線的なV型フレームと砲弾型バッテリーランプ、レザーテイストのグリップ/サドルなども特徴です。
 2022年モデルの新色は、華やかさと落ち着きを兼ね備えた知的な印象の「ノーブルネイビー」を設定しました。(全

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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