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AI コンピューティング企業との業務資本提携について 製品の自動化・自律化に向けた知能化技術開発力を強化

プレスリリース -

AI コンピューティング企業との業務資本提携について 製品の自動化・自律化に向けた知能化技術開発力を強化

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび、当社製品の自動化・自律化に向けた知能化技術(AI)開発力の強化を主な目的として、AIコンピューティング分野に強みを持つ「株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(以下DMP)」との業務資本提携に関する契約を締結し、DMPが発行する第三者割当による新株式引き受けを決定しました。これにより、当社はDMPの筆頭株主となる予定です。

 今回の業務資本提携は、当社の長期ビジョンの一つ「ART for Human Possibilities, Advancing Robotics」の一環です。当社は知能化技術(AI)が今後の制御技術の核と捉え、DMPとの業務資本提携により同社の開発体制の強化を支援し、DMPのディープラーニング、画像処理・画像認識技術を当社製品や技術と組み合せることで、低速度自動・自律運転システムや農業領域でのロボット活用、各種モビリティの先進安全技術など新たな価値創造を進め、ヤマハらしいモビリティやソリューションを社会に提供していきます。

 DMPは、独自開発した組み込み用2D/3Dグラフィックス技術のハードウェアIPやソフトウェアIPのライセンス、ならびにこれらのIPを搭載したグラフィックスLSI開発および販売事業を展開する研究開発型のファブレス半導体ベンダーです。近年はAIコンピューティング分野に注力し、IP、ハード/ソフト製品、サービスを含む幅広いポートフォリオと独自に構築したAIエコシステムを通じたソリューションの提供を行っています。

 

■主な業務提携内容

・AI 技術応用によるアルゴリズム開発から製品搭載に至る最終製品化プロセスにおける協業

・低速度領域における自動・自律運転システムの開発

・ロボティクス技術を活用した農業領域等における省力化・自動化システムの開発

・モビリティ製品全般に向けての先進安全運転支援システムの開発

・当社からの取締役の派遣

 

■DMPの概要

社   名 株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
設   立 2002年7月10日
資 本 金 10億6,203万円 (2019年3月31日現在)
代   表 山本 達夫
従 業 員 数 51人 (2019年4月30日現在)
本社所在地 東京都中野区中野
売 上 高 10億8,671万円 (2019年3月期)
事 業 内 容 GPUおよびAI関連のIPコアライセンス事業、半導体・モジュールの開発・販売、
GPUおよびAI関連のプロフェッショナルサービスの提供

 

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ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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