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タグ: 農業自動化

Abundant Robotics社の自動りんご収穫機 (左) と りんごを専用アームで吸い込む収穫の様子(右)  画像提供:Abundant Robotics

米国のスタートアップ企業「Abundant Robotics」へ出資 〜果菜農業での自動化推進を通じた省人化・生産性向上に貢献〜

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび米国のリンゴ自動収穫ソリューション開発のスタートアップ企業「Abundant Robotics(以下、AR社)」に対し、250万 USドルの追加出資を実施しました。
 当社は、2016年にAR社に25万USドルの出資を行い、関係をスタートさせました。その後、両社の間で協業について協議を行ってきましたが、このたび合意に至り、追加出資を行うものです。
 このたびのAR社への出資は、CVC※活動を行うグループ会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley(YMVSV)の活動を通じて実現したもので、農業自動化に向けた技術開発 を目的としています。
 今後も当社は、ロボティクス技術や無人機システムの開発の加速を通じて、農業分野の省人化・自動化への貢献を目指します。

  ■ロボティクス・プラスの製品 (左:UGV、右:リンゴの自動パッキング機) 

ニュージーランドの農業自動化ソリューション開発企業への出資について

 ヤマハ発動機株式会社は、ニュージーランドの農業自動化ソリューション開発のスタートアップ企業「Robotics Plus」(以下、ロボティクス・プラス)に対し、このたび800万USドルの追加出資を実施しました。これにより当社の出資額は2017年12月の200万USドルの出資と合わせて1,000万USドルとなりました。
 ロボティクス・プラスは、2008年に設立されたロボット工学、オートメーション化および解析技術をベースとした農業分野の自動化ソリューションを開発する企業で、リンゴの自動パッキング機、キウイの自動収穫機、移動型の自動授粉機、農業用UGV ※1などの開発実績があります。
 同社への出資は、現中期経営計画の成長戦略の一つ「ソリューションビジネス『個性ある多様性を創る』」の一環であり、ロボティクス・プラスとの協業は、CVC ※2 活動を行うグループ会

ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

*こちらは、報道関係者の方にヤマハ発動機の広報資料をご覧いただくための専用サイトです。
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