スーパースポーツ「YZF-R1M」「YZF-R1」を発売 〜サーキットを征する走行性能を追求したフラッグシップモデル〜
ヤマハ発動機株式会社は、クロスプレーン型クランクシャフト採用の水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・4バルブ・997cm3エンジンを搭載したスーパースポーツ「YZF-R1M」および「YZF-R1」を8月20日に発売※します。
「YZF-R1」は、1998年の販売開始からスーパースポーツ市場を牽引してきた当社モーターサイクルのフラッグシップモデルで、当社の技術の粋を投入しサーキットを征する性能を照準に開発しました。
主な特長は、1)サーキット性能に磨きを掛けたクロスプレーンエンジン、2)APSG(アクセル開度センサーグリップ)を織り込んだYCC-T(電子制御スロットル)、3)伝わりやすい“接地感”を主眼にセッティングした前後サスペンション、4)EBM(エンジンブレーキマネジメント)とBC(ブレーキコントロール)を加え、全てを見直した電子制御システム、
船外機「F/FL425A」を新発売 〜ヤマハ最大の425馬力4ストロークモデルを国内市場に導入〜
ヤマハ発動機株式会社は、当社のラインアップの中で最大馬力となる、425馬力の4ストローク船外機「F/FL425A」の国内販売を8月に開始します。
「F/FL425A」は、2018年の夏に米国において先行発売し、北米市場から高い評価を得ている大型4ストローク船外機です。パワーユニットにはV型8気筒、排気量5,559cm3、最高出力425馬力のエンジンを採用、高負荷運転に対応する耐久性を高めながら、「ダイレクトフューエルインジェクション」や「内蔵型電動ステアリングシステム」を4ストローク船外機として初めて採用し、最高レベルのトルクとパワーを発揮します。さらに当社が培ってきた船外機制御技術「ヘルムマスター」や「CL7」との組み合わせにより、高い利便性を有しています。
なお、「F/FL425A」は、20018年に米国舟艇工業会(NMMA: National Mari
リニアコンベアモジュール「LCMR200」を新発売 〜多様化する生産現場の効率化に貢献する「次世代工場の搬送プラットフォーム」〜
ヤマハ発動機株式会社は、リニアコンベアモジュールの新製品「LCMR200」を7月1日に発売します。現行機「LCM-X」の構造を大幅に見直し、使いやすさをさらに高めた製品です。
「LCMR200」は、現行機種「LCM-X」の高精度・狭ピッチといった特徴は継承しつつ、モジュールの構造を全面的に見直しすることで剛性を大幅に高め、異物などの侵入や電気的ノイズなど環境に対する耐性も同時に向上させました。また、新開発の循環ユニットと組み合わせることで設置時の精度調整が容易になりました。
最大64台のスライダを1台のコントローラ「YHX」で制御する仕組みは、「LCM-X」から引き継ぎつつ、「スタンダードプロファイル」という新開発のプログラムにより、YHXコントローラ内のプログラミング作業を不要とし、自動化設備の構築がより簡単になりました。
当社は、2013年にリ
不定形物も検出可能なビジョンシステム「RCXiVY2+」を新発売 〜食品などの三品業界※や衣料品へも適用が可能〜
ヤマハ発動機株式会社は、「ブロブサーチ」機能を新たに搭載したビジョンシステム「RCXiVY2+(アールシーエックスアイビーツープラス)」を6月1日に発売します。生産ラインにおいて、食品や衣料品など、「不定形物」の検出およびピッキング、また有無検査や多数ワークの高速カウントなどが可能となります。本製品は、従来機種「iVY2」の後継モデルで、新機能追加のほか、高性能カメラの採用や処理能力の向上により、従来機種比最大45%のサーチ時間短縮を可能としました。
※食品、医薬品、化粧品の業界・産業を指す
当社のビジョンシステムは、多軸ロボット用コントローラ「RCX3シリーズ」にビジョンボードや照明ボード、トラッキングボードを組み込み、ロボットと一体化していることが特長です。これにより、ロボット制御、画像処理、照明制御、コンベアトラッキングのデータ処理などをロボットプログラ
ロボットコントローラRCX3シリーズ用サポートソフトウェアを新発売 〜ロボットシステムの立ち上げ時間を大幅削減する新機能を搭載〜
ヤマハ発動機株式会社は、ロボットコントローラ「RCX3シリーズ」用のサポートソフトウェア「RCX-Studio 2020」を2020年5月14日に発売します。本製品は従来製品「RCX-Studio Pro」に、3Dシミュレータ機能やプログラムテンプレート(プログラム雛形自動生成機能)などの新機能を搭載し、よりユーザビリティを向上させたソフトウェアです。
実際のロボットが無い状態でも、パソコンの画面上で設備のレイアウト検討やティーチング、プログラム作成、デバッグなどを行うことができます。これにより、ロボットシステムの早期立ち上げや作業者の負荷軽減に大きく貢献します。
■RCX-Studio 2020の主な機能
1)3Dシミュレータ機能
ロボットと周辺機器を3Dで表示しパソコン上でロボットの動作をシ
ロボティクス事業の中国(華南)における拠点整備・拡充について 〜成長著しい中国華南地区で販売・サービス体制を強化し、事業拡大・中期計画の基盤を構築〜
ヤマハ発動機株式会社は、2013年に設立し、中国での表面実装機(サーフェスマウンター)・産業用ロボットの販売を行ってきた、Yamaha Motor IM(Suzhou)Co.,Ltd.深圳分公司の事務所を龍華地区へ移転するとともに、多岐にわたる製品群を統合的に展示するショールームを同事務所内に新設します。また、これらの拠点整備・拡充と併せ、人員の増強を図ります。
事務所と隣接するショールームでは、お客さまの要望に合わせて、その場で的確な商品説明やアドバイスができるほか、新規・既存ユーザー双方に向けたセミナーやトレーニングを実施できます。また、そのような教育活動を通じて、さらに現地特約店のサービスおよび営業スキルを強化し、より強固なサービスを生み出す循環創出を狙っています。加えて、昨年7月に発足したYamaha Motor Robotics Holdings Co., Lt