Skip to content

ニュースアーカイブ

「YK610XE-10」

スカラロボット「YK610XE-10」「YK710XE-10」新発売 〜低価格モデルYK-XEシリーズに高可搬機種追加〜

 ヤマハ発動機株式会社は、高い動作性能とコストパフォーマンスを両立させたスカラロボットYK-XEシリーズにアーム長610mmの「YK610XE-10」と710mmの「YK710XE-10」の2モデルを追加し、4月16日に発売します。両機種ともに最大可搬質量は10kgで、標準サイクルタイムは0.39sec(YK610XE-10)、0.42sec(YK710XE-10)と高性能を誇り、生産性向上に寄与します。
 今回の2モデルの追加により、本シリーズは昨年発売したYK400XE-4(アーム長400mm)と合わせ3モデルとなります。これにより、スマートフォンやパソコンなどの小型部品だけでなく、家電や自動車などの大型部品の組み立て、搬送、仕分けなどの用途の幅が広がります。
 当社のスカラロボットは、1976年に自社工場に導入して以来40年を超える歴史があります。以降、製品の

新たにショールームが設けられる事業所(左) と ショールーム(右)

ロボティクス事業の拡大・中長期計画を支えるタイ拠点の整備 〜東南アジアにおけるサービス、マーケティング体制を強化〜

 ヤマハ発動機株式会社は、ロボティクス事業の東南アジアにおける事業拡大を目的として、中国、米国、欧州に次ぐ東南アジア統括拠点として、タイ・ナワナコン工業団地に新たに事務所を開設すると同時に、多岐にわたる製品群を統合的に展示するショールームを同事務所内に新設いたします。
 今回新設するショールームは、当社グループ会社で半導体製造装置の製造・販売を手掛けるYamaha Motor Robotics Holdings Co., Ltd.(YMRH)のタイ拠点敷地内に開設し、ロボティクス事業の主力製品である表面実装機(サーフェスマウンター)および産業用ロボットに加え、YMRHの商材である半導体製造装置を設置します。
 これにより、半導体後工程も含めた「1 STOP SMART SOLUTION」コンセプトによる高度なトータルソリューションを、いち早く提供可能とする体制が構築

写真左より、“垂直多関節ロボットのイメージ”、“東京ロボティクスの強みである「力制御」”

東京ロボティクス社への出資と技術提携 産業用ロボット事業の拡大を目指して"協働ロボット分野"へ参入

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび、産業用ロボット事業のさらなる事業規模・事業領域の拡大を図るべく、協働ロボット分野に強みを持つ早稲田大学発のスタートアップ「東京ロボティクス株式会社 (以下 東京ロボティクス)」に対し、同社の発行する転換社債型新株予約権付社債を引き受け、出資するとともに技術供与に関する契約を締結しました。
 人間とともに作業する「協働ロボット」は、人手不足や人件費の上昇、IoT/CASEといった新領域への高度な自動化ニーズを背景に、先進国のみならず、中国などの新興国においても、需要が拡大しています。
 東京ロボティクスは、協働ロボットの高度化に欠かせない関節柔軟性(力制御)の技術に強みを持っています。一方、当社は、長年のモノづくりで培った、高品質・低コスト・タイムリーな供給を実現する量産化能力を有しており、両社は、これらそれぞれの強みを掛け合わせる

プレミアム高効率モジュラー「YRM20」

プレミアム高効率モジュラー「YRM20」新発売 プラットフォームを一新し高速ロータリーヘッドによりクラス世界最速を実現した表面実装機

 ヤマハ発動機株式会社は、表面実装機※1の新製品「YRM20」を2020年4月1日から発売します。
 「YRM20」は、インテリジェントファクトリーを体現する全く新しい次世代型マウンタープラットフォームに、新型高速フィーダーとの組み合わせでクラス世界最速(最適条件時)※2 115,000CPH※3の搭載能力を実現した新開発高速汎用ロータリー型(RMヘッド)と「1ヘッドソリューション」により高速性と高い汎用性を兼ね備えた新設計インライン型(HMヘッド)の2種類のヘッドを採用したプレミアム高効率モジュラーです。
 ±25μm(Cpk≧1.0)の高い搭載精度により0201(0.25×0.125mm)サイズの超小型チップ部品実装に対応しています。
 また新開発のコンベアは最大基板幅510mmまで対応可能とするとともに、レイアウトの最適化と搬送速度を向上

ロボットコントローラ「RCX320」

高機能2軸ロボットコントローラ「RCX320」新発売 予知保全情報のリアルタイム出力機能を搭載

 ヤマハ発動機株式会社は、高い性能と使い勝手の良さによりベストセラーとなった多軸ロボットコントローラ「RCX340」の2軸モデル「RCX320」を12月1日より発売します。
 「RCX320」は、「RCX340」の高度な機能性と柔軟な拡張性を継承しており、複数台ロボットの同期制御など、ハイレベルな設備構築を実現します。従来機「RCX221/222」に対し、マルチタスク数、メモリ容量、ポイント数など基本性能を大幅に向上しました。さらにリンク機能「YC-Link/E」や、Ethernet/IP、EtherCAT、PROFINETに対応し、予知保全情報のリアルタイム出力を新たに搭載しました。
 これにより、柔軟な設備構築、各種アプリケーションの実行速度の高速化、より快適な操作性、より高精度な軌跡精度を実現し、“止まらない生産ライン”の実現に貢献します。
 

スカラロボット「YK400XE」

スカラロボット「YK400XE」新発売 可搬質量アップとサイクルタイムの短縮をしながらも従来並みの価格を実現

 ヤマハ発動機株式会社は、スカラロボット(水平多関節型ロボット)の新製品「YK400XE」(アーム長400mm)を2019年9月17日より発売します。
 「YK400XE」は、低価格でありながら高精度・高機能の従来機種「YK400XR」の後継モデルです。駆動系やアームの強化による剛性アップやコントローラ「RCX340」の性能向上等により、最大可搬質量は従来機種比1.4倍の4kg、標準サイクルタイムは約10%短縮の0.41secを実現し、生産能力を向上させました。また、取り付け位置は従来機種と完全互換となっており、置き換え作業も容易に行えます。
 価格は、最大可搬質量のアップおよび動作性能の向上を行いながら、従来機種同等としています。
 なお本製品は、2019年9月17日〜21日まで、中国・上海で開催される国際工業総合見本市「中国国際工業博覧会」に展示します

モータレス単軸アクチュエータ 「Robonity series」

モータレス単軸アクチュエータ「Robonity series」発売について 主要8社のモータに対応&高剛性・高精度・コンパクト

 ヤマハ発動機株式会社は、自動車部品、電機・電子、医療、食品、化粧品などのさまざまな生産工程(組み立て・搬送・塗布・検査など)に用いるスライダタイプのモータレス単軸アクチュエータ「Robonity series(ロボニティシリーズ)※1」を2019年5月7日に発売します。主要8社※2のモータメーカーに対応し、使い慣れたモータやドライバを搭載することが可能です。
 Robonity seriesは、高剛性・コンパクト・ローコストが特徴の「Basicモデル:LBAS」と、高精度・高耐久性が特徴の「Advancedモデル:LGXS」をラインナップしています。
 「Basicモデル:LBAS」は、ガイドレールとフレームを一体化した新設計構造により、コンパクトでありながら高いモーメント剛性を備えています。 「Advancedモデル:LGXS」は、高効率で高精度な研削ボ

台湾の産業機器メーカーへの出資について ロボティクス事業の競争力を強化

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび、産業用ロボットの事業戦略の一環として、台湾の産業機器メーカー「TOYO AUTOMATION CO., LTD」(東佑達自動化科技股份有限公司、本社:台湾台南市、以下TOYO)への出資を決定しました。 この出資は、当社の単軸アクチュエータビジネスにおける事業競争力強化のため、同社からの低価格で高品質な部品の安定的な供給を狙いとしています。
 TOYOは単軸アクチュエータなどの製造・販売を主力事業とする産業機器メーカーで、近年は世界的なスマートフォン需要の伸長や工場の全般的な自動化・省力化ニーズの高まりを背景に成長しています。
 この出資を契機に、当社はTOYOからの部品調達を開始し、ラインナップの一部としてモータレス単軸アクチュエータの販売を開始します。
 このたびのTOYOへの出資は、当社の2030年長期ビジョンの一つ

出展ブースイメージ

「HANNOVER MESSE 2019」出展について 世界最大級の産業技術展 豊富なロボットラインアップを活かし、多様な自動化へのベストソリューションを提案

 ヤマハ発動機株式会社は、“製造ラインの生産性向上を実現するYAMAHA ROBOT BEST SOLUTION”をブーステーマに、2019年4月1日(月)〜5日(金)、ドイツ・ハノーバーで開催されるB to B産業技術の展示会「HANNOVER MESSE 2019(ハノーバーメッセ)」に昨年に引き続き出展します。
 「HANNOVER MESSE」は、最新の産業技術・製品が一堂に会する世界最大級の産業見本市です (2018年実績 出展社数・約6,500社、来場者数・約220,000人)。
 当社ブースは、昨年の約2倍にスペースを拡大し、リニアモータを使用した搬送ロボット「リニアコンベアモジュールLCM100」や、高速、高精度を誇るスカラロボットなどのデモンストレーションを行い、製造ラインの生産性向上や自由度の高いライン設計など、工場の自動化に対するベストソリュー

左より、「オルガノイド」、「CELL HANDLER」

Hubrecht Organoid Technology との共同研究開始について メディカル・バイオ領域の技術開発を加速

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび人の臓器の機能を再現する患者由来培養細胞「オルガノイド」 の研究分野において、より一層の技術開発の加速を目的として、この分野の研究を牽引する世界有 数の研究機関 Hubrecht Organoid Technology(ヒューブレヒト・オルガノイド・テクノロジー、以下 HUB、 所在地:オランダ)との共同研究を開始しました。また当社と HUB は、この共同研究を契機とし、オルガノイド研究分野の事業化に向けた検討を開始します。
 オルガノイドは、生物学的に人の臓器と同じ構造を持つ試験管内で培養された成体幹細胞由来細 胞で、薬剤効果、臓器の疾患、臓器内での細胞間相互作用などの研究に活用されています。近年で はがん研究などの医学研究に使用される次世代の患者固有モデルとしてオルガノイド技術に対する 関心が欧

プレミアム印刷機「YSP10」

新型プレミアム印刷機「YSP10」新発売 段取り替え作業の全自動化が可能・世界最速レベルのサイクルタイムを実現

 ヤマハ発動機株式会社は、段取り替えの全自動化に対応し、世界最速レベル ※1のサイクルタイムを実現したハイエンドカテゴリーのクリームハンダ印刷機※2、プレミアム印刷機「YSP10」を2019年5月1日から新発売します。
 「YSP10」は、3Sヘッド ※3やマスク吸着機能を標準装備したハイエンド印刷機「YSP」の後継機種です。印刷工程において最も工数を要する段取り替え作業を全自動化するため、設計から全てを見直し新たに開発しました。
 従来からの自動プログラム切り替えやPSC(Print Stability Control)システムによる印刷安定制御といった機能に加え、新機能の「バックアップピン自動交換」「マスク自動交換」「ハンダ自動移載」(いずれもオプション設定)を追加搭載することで、段取り替え作業の全自動化を実現できます。
 さらにマスクク

インテリジェント SMD ストレージシステム「YST15」

インテリジェントSMDストレージシステム「YST15」発売について 表面実装工程への実装部品補給作業を省力化 最大1,500本のリールを管理し最大27本の一括出し入れが可能

 ヤマハ発動機株式会社は、実装ラインと連携し表面実装部品(SMD:Surface Mount Device)の保管および補給管理を自動で行なうインテリジェントSMDストレージシステム「YST15」を2018年10月1日から新発売します。
 「YST15」は、最大1,500本リールの収納ができ(7インチ8mmの場合)、一度に最大27本のリールの一括出し入れが可能なストレージシステムです。電子部品実装工程を一元管理できるIoT/M2M統合システム「インテリジェントファクトリー」による実装ラインとの連携により、補給が必要となる実装部品を最適タイミングで自動的に事前出庫し、一括供給することで、作業者の負担を大幅に削減するとともに部品供給遅れによる生産中断を防止できます。
 また、湿度管理が必要な電子部品の保管に対応する湿度管理機能も備えています(オプション)。

もっと見る

ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

*こちらは、報道関係者の方にヤマハ発動機の広報資料をご覧いただくための専用サイトです。
本サイトの資料と素材を報道目的以外に使用する事はご遠慮願います。