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2017年建設「ヤマハモーターイノベーションセンター」
2017年建設「ヤマハモーターイノベーションセンター」

プレスリリース -

経済産業省 特許庁 「知財功労賞 特許庁長官表彰」 を受賞 ~知的財産権を有効活用する「デザイン経営企業」として評価~

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび、知的財産権制度を有効活用する「デザイン経営企業」として、経済産業省 特許庁が主催する「知財功労賞」の「特許庁長官表彰」を受賞しました。

 経済産業省 特許庁が主催する「知財功労賞」は、毎年4月18日「発明の日」に合わせ、知的財産権制度の発展および啓発に貢献した個人や、有効活用を行った企業を表彰するものです。2019年からは、世界に通じる優れたデザインを生み出し、知的創造サイクルの実践に寄与した人材や、デザイン経営を取り入れながら知的財産を有効活用している企業も対象としています。

 当社は、「感動創造企業」を企業目的に掲げ、ブランド価値向上を重要な経営課題の1つと位置付けています。デザインは経営やブランディングに寄与するものと考え、2012年には「デザイン本部(現クリエイティブ本部)」を立ち上げ、さらなるブランド価値向上を目指して取り組みを進めています。

 

■ 受賞のポイント

1. 当時の社長(現会長)の言葉、「コンセプトとデザインは譲れない」をベースに、2012年にデザイン本部が発足しており、事業部単位だったコンセプト・デザインの統一を目指している。さらに、商品が短期間でコモディティ化する世界で、ヤマハ発動機製品を買う「意味」をお客様に届ける必要性を強く感じたことで、デザイン経営に取り組んでいる。

2. 事業戦略構築の最上流である経営会議に、デザイン責任者が参画するとともに、デザイン経営の考え方を社内に浸透させるため、デザイナーが事業戦略構築へ参画し、お客様に届ける価値の「意味」を明確化するプロセスをサポートしている。2017年には「イノベーションセンター」を新たに建設し、デザイナーとエンジニア含め多くの者が気軽に深く連携しやすい環境と仕組みを整備している。

3. 知財部門の理念は、「IP for business」を旗印とし、ビジネスに貢献するための知財活動の実践である。「YAMAHA」ブランドについては商標をほぼ全世界・全区分で権利化するとともに、デザインについても多くの国で権利化し、ブランド・デザインの毀損に対しては毅然と対応することで企業価値を高める活動を行っている。

 

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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