野左根航汰選手が国内最高峰クラスJSB1000で初のチャンピオンを獲得 2020年 全日本ロードレース選手権 JSB1000
2020年10月31日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース選手権の最終戦 第52回MFJグランプリで、YZF-R1を駆る「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の野左根航汰選手が、レース1で2位を獲得し、国内最高峰のJSB1000で自身初となるチャンピオンを獲得しました。ヤマハ発動機株式会社にとっては、2018・2019年の中須賀克行選手に続き、JSB1000の3連覇となります。また「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、4大会8レースすべてのポールポジションと優勝を獲得する圧倒的な強さを見せました。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、4月の開幕戦が延期となり、その後、7大会から5大会に縮小して8月に開幕しました。ウエットレースとなった開幕戦SUGO大会のレース1では、チームメイトであり最大のライバル