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日立がイタリア・ミラノ地下鉄向け車両を追加受注
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールイタリア社(CEO:Maurizio Manfellotto)は、このたび、イタリア共和国(以下、イタリア)におけるミラノ地下鉄の運営会社であるAzienda Trasporti Milanesi(アジエンダ・トラスポルティ・ミラネージ社/以下、ATM社)から、1.06億ユーロ(約127億円)*で車両を追加受注しました。
本受注は、日立レールイタリア社が2012年にATM社と締結した契約に基づく追加受注案件で、ミラノ地下鉄1号線に9編成(54両)、2号線に6編成(36両)の計15編成(90両)を納入するものです。この車両は日立レールイタリア社のナポリおよびレッジョ・カラブリア工場で製作され、2019年4月までに納入を完了する予定です。
日立レールイタリア社はミラノ地下鉄向け車両をATM社から、2012年に30編成(180両)を2.09億ユーロ(約251億円))*で、さらには2016年に15編成(90両)を1.09億ユーロ(約131億円)*で受注し、現在ナポリおよびピストイア工場で製造しています。
日立レールイタリア社 CEO モ-リツィオ・マンフェロットのコメント
「ATM社から追加受注を頂いたことは、ATM社の日立レールイタリア社に対する信頼の証しであり、大変喜ばしいことです。我々の最先端の技術によって、ミラノ地下鉄の利用者に定刻通りの最高のサービスを提供しています。」 *1ユーロ=120円にて計算
以上