スーパーバイク世界選手権 T・ラズガットリオグル選手が、ヤマハにとって2009年以来となるチャンピオンを獲得
2021年11月21日、スーパーバイク世界選手権のインドネシア大会にて、「Pata Yamaha with Brixx WorldSBK」のYZF-R1を駆るトプラック・ラズガットリオグル選手がレース1で2位を獲得し、自身初、ヤマハ発動機株式会社にとっては2009年以来となるチャンピオンを獲得しました。
さらに、ランキング4位を獲得したチームメイトのアンドレア・ロカテッリ選手の活躍もあり、ヤマハがコンストラクターズ・タイトルを獲得したほか、「Pata Yamaha with Brixx WorldSBK」がチーム・タイトルに輝き、当社が三冠を達成しました。
30ポイントのアドバンテージを持って最終戦を迎えたラズガットリオグル選手。この最終戦は土曜日のレース1が雨により延期されたことから、日曜日はスーパーポールレースが中止され、レース1とレース2が行われました。午前中に開催
スーパーバイク世界選手権 SBK Rd.13 11月19-21日 インドネシア
RACE DATA
■大会名称:スーパーバイク世界選手権 第13戦インドネシア
■開催地:インドネシア/ペルタミナマンダリカ(4.300 km)
レース1
■開催日:2021年11月21日(日)
■周回数:20周 (86.000 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:30度
■路面温度:30度
■PP:T・ラズガットリオグル(YAMAHA/1分32秒877)
■FL:T・ラズガットリオグル(YAMAHA/1分34秒288)
レース2
■開催日:2021年11月21日(日)
■周回数:12周 (51.600 km)
■コースコンディション:ウエット
■気温:25度
■路面温度:29度
■PP:T・ラズガットリオグル(YAMAHA/1分32秒877)
■FL:S・レディング(D
Yamaha VR46 Master Camp Teamが、2022年からMotoGP世界選手権のMoto2に参戦
ヤマハ発動機株式会社は、若く才能あふれるヤマハ・ライダーたちに世界選手権レベルでスキルを磨く機会を提供するため、2022年からFIM CEVに5年間に渡って参戦した「Yamaha VR46 Master Camp Team」を、Moto2世界選手権に参戦させることを決定しました。
同チームは、Thai Yamaha Motor Co. Ltd.、Yamaha Motor Europe N.V.、Yamaha Motor Racing Srl.のサポートのもと、VR46がマネジメントを担当します。スポーツ・ディレクターのへレテ・ニエトがチームの指揮を執り、ライダーはケミン・クボ選手とマヌエル・ゴンザレス選手を起用します。チームは、2022年2月3~4日、スペインのバレンシアで行われる公式テストでMoto2世界選手権にデビューします。
タイ人のクボ選手は2018年の第5回「Y